皮革広告が受賞!
2024-12-11 10:49:40

日本皮革産業連合会の広告が日経広告賞最優秀賞に輝く!

日本皮革産業連合会の広告が日経広告賞最優秀賞を受賞!



一般社団法人日本皮革産業連合会(以下、JLIA)が推進する『Thinking Leather Action』プロジェクトの新聞広告が、名誉ある「第73回 日経広告賞」で最優秀賞に輝きました。このプロジェクトは、革や革製品がいかにエコでサステナブルであるかを広く伝えるために立ち上げられたもので、その成果が評価されたことは、業界にとって非常に大きな意味を持ちます。

受賞広告の内容と評価



受賞した広告は、2023年11月20日掲載の「革は、大昔から続くアップサイクル」編と、2024年1月24日掲載の「いつから天然皮革は、悪者になったのだろう」編の2点です。これらの作品は、革製品の持つサステナビリティやエコロジーな視点をカラフルなイラストと共に優しいトーンで表現し、革の魅力と意義を伝えることに成功しました。

特に、今年の評価にあたっては、サステナブルなメッセージの伝え方が高く評価されました。ヴィーガンレザーやレザーフリーといった新しい用語が登場する中で、天然皮革が抱える誤解やプレッシャーにも焦点を当て、その意義を再認識させるメッセージが多くの共感を呼んでいます。

日経広告賞とその選考基準



日経広告賞は1952年から続く、日本経済新聞社主催の最も権威ある広告賞の一つです。第73回の日経広告賞では、2023年10月から2024年9月まで掲載された大規模な広告が対象となり、独創性や新規性、広告の展開のアイデアなどが厳格に審査されます。

当然ながら、JLIAが推進するThinking Leather Actionの広告も、従来の価値観を覆すアプローチやその視点から新たな理解を促す内容が評価され、数々の広告賞を受賞しました。これにより、革製品業界の未来への期待感も高まっています。

Thinking Leather Actionの目的



Thinking Leather Actionは2021年に設立され、革製品の持つさまざまな誤解を解消し、消費者の理解を促進することを目的としています。このプロジェクトを通じて、革製品が環境に優しい選択となり得ることを示し、消費者への正しい情報源として機能することが目指されています。プロジェクトの公式サイト(https://tla.jlia.or.jp/)では、さらなる詳細情報や革製品のサステナビリティに関する知識を得ることができます。

JLIAについて



一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)は、皮革の生産、流通、貿易に関連する24の団体で構成されています。皮革産業全体の健全な発展を目指し、様々な施策を打ち出し続けています。さらに、JLIAは革に関する研究とその普及にも注力しており、業界のニーズに応えるべく、常に進化しています。JLIAの公式サイト(https://www.jlia.or.jp/)では最新情報や活動について詳しく知ることが可能です。

まとめ



日本の革産業を代表するJLIAが進める『Thinking Leather Action』は、革製品が持つ真の価値やそのサステナブルな一面を広く発信することを目指しています。広告の受賞は、そのメッセージが多くの人々に届いていることの証明でもあります。今後も、多くの方に革製品の魅力を知ってもらえることを期待しています。


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