女性起業家支援プログラム「APT Women」にRainbow Tasteが採択!
東京都新宿区に本社を置く株式会社Rainbow Tasteが、東京都が主催する女性起業家支援プログラム「APT Women」第10期に選ばれたことを発表しました。これは、地域の調味料製造者をサポートし、彼らと消費者の架け橋となることを目指す企業として、大きな一歩を踏み出す機会となります。
APT Womenとは?
APT Women(Acceleration Program in Tokyo for Women)は、女性の起業や活動を促進する東京都の取り組みです。このプログラムでは、経営やスケールアップに必要な知識やスキルを提供し、同じ志を持つ起業家同士や支援者とのネットワークを形成することを目的としています。これまでに、230社以上が参加し、約242億円の資金調達を達成するなど、実績が豊富な施策です。
Rainbow Tasteの理念と事業内容
Rainbow Tasteは、調味料製造者を支援し、地域社会の活性化を目指すスタートアップです。主な事業内容には、地域の調味料を提案するD2Cブランド「里SEASONing」の運営や、減塩調味料の販売、調味料情報を発信するウェブメディア「調味料.jp」の運営が含まれています。特に、「里SEASONing」は地域ごとの特色ある調味料を集め、皆様にお届けするブランドとして注目されています。
寺門里紗氏は代表として、自らの「調味料オタク」という passion をもって、地域の調味料製造者たちの声を広めることに力を注いでいます。調味料は単なる食品にとどまらず、それぞれの地域に眠る文化や歴史を伝える重要な要素であると考えています。
今後の展望と意気込み
APT Womenへの採択を受け、寺門氏は「今回の機会は、私たちのビジョンをさらに具体化させるための重要なステップです。」と語ります。プログラム内での交流や学びを通じて、地域の作り手が持つ独自の調味料の魅力を、より多くの人々に届けたいとの強い意欲を示しています。
具体的には、調味料製造者と直接つながるEC機能の構築や、ユーザー参加型のコミュニティ作りを進め、日本初の「調味料特化型プラットフォーム」の実現を目指します。この新たなプラットフォームを通じて、地域文化を支える仕組みを確立し、食の未来に貢献することが最終的な目標です。
Rainbow Tasteの事業拡大
今年度は、D2Cブランド「里SEASONing」のオンライン・オフライン展開を進めるとともに、運営する調味料専門のWEBメディア「調味料.jp」のコミュニティ力を高めていきます。これらの活動を通じて、調味料特化型プラットフォームの実現に向けてさらなる事業拡大を目指します。
会社名:株式会社Rainbow Taste
代表者:寺門 里紗
設立:2023年5月16日
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
* 事業:業務支援、D2Cブランド(里SEASONing)、減塩調味料、メディア事業(調味料.jp)
このように、Rainbow Tasteは日本の調味料文化をより豊かにするべく、確かな一歩を踏み出しています。今後の展開がとても楽しみです。