新国立劇場演劇研修所 第22期生募集のお知らせ
新国立劇場演劇研修所が、2026年4月から入所する第22期生を募集することが決定しました。この研修は、俳優を目指す方や演劇に興味がある方にとって理想的な環境です。入所を希望される方は、この貴重な機会を逃さないようにしましょう。
 充実したカリキュラム
新国立劇場演劇研修所では、未来の俳優を育成するための充実したカリキュラムが用意されています。3年間の研修期間中、基礎的な実技訓練から始まり、シーンスタディや舞台実習を通じて、本格的な演技力を養っていきます。
 1年次:基礎固め
1年目は、俳優として必要な基礎を学びます。声、身体、言語のつながりを理解し、表現力を高めることに重点を置いています。基礎的なトレーニングを通じて、演劇の世界に主体的に関わる力を育みます。
 2年次:キャラクター創造
2年目には多様な役柄に挑戦します。シーンスタディを通じて、相手役との関係性を意識しつつ、自身の「心」「身体」「声」を用いてキャラクターを創造する力を身につけます。これにより、台本の世界観を理解する力が養われます。
 3年次:舞台実習
3年目には、新国立劇場小劇場での舞台実習を行います。年に3回の公演で実践的な経験を積み、俳優としての自覚と自立心を育てます。劇場のスタッフと関わる中で、プロフェッショナルとしての方向性を見出す貴重な時間です。
 参加資格と募集要項
応募資格は、プロフェッショナルな俳優を目指し、高校を卒業または同等の資格を持っていることが求められます。また、2026年4月時点で18歳以上30歳以下で、健康であることが条件です。さらに、日本語が理解できることが必要です。
試験日程は、2025年12月に行われ、選考は3段階に分かれています。詳しい日程は公式ウェブサイトをご参照ください。受験料は11,000円(税込)で、振込手数料は自己負担です。
願書の受付は、2025年11月4日から12月2日までとなります。希望者は早めの準備をお勧めします。詳細は公式サイトで確認できます。リンクは
こちら。
 新国立劇場の魅力
新国立劇場は、日本国内で唯一の現代舞台芸術を専用にした国立劇場です。オペラやバレエ、ダンス、演劇など、年間約300ステージの公演を行っています。このような環境で学べることは、俳優として大きな財産になることでしょう。
 お問い合わせ
興味のある方は、ぜひ新国立劇場演劇研修所までお問い合わせください。皆さんの夢の実現に向けて、第一歩を踏み出せる場がここにあります。