沖縄発、SuiSavonの新展開
2025-08-22 11:24:46

沖縄を魅了するスキンケアブランド、SuiSavonが新たな挑戦を開始

沖縄を魅了するスキンケアブランド、SuiSavonが新たな挑戦を開始



沖縄の本土から、美しい自然の恵みを映し出したスキンケアブランド「SuiSavon-首里石鹸-」。このブランドを運営する株式会社首里石鹸は、新しい旅立ちを迎え、本社を全面リニューアルしました。リブランドは、ただのオフィスの改装ではなく、沖縄の魅力を存分に引き出す石鹸工房を併設することで、さらなる商品開発と人材育成を目指しています。

手作り石鹸のための研究所「SuiSavon Lab.」


新事務所の中には、石鹸の研究を目的とした「首里石鹸研究所SuiSavon Lab.」が設けられました。沖縄の自然素材を使った独自の石鹸作りを追求し、これまで限られた条件の中で難しかった店舗限定の小ロット生産が可能になります。顧客の声を反映させた新製品の開発を通じ、リピーターを増やすことが期待されます。

この工房では、これまでにはないテクスチャや香りを開発することが目標であり、商品開発に携わる人材の育成にも力を入れています。沖縄の自然素材を生かした手作りの石鹸を通じて、地域とのつながりを深める施策も視野に入れているとのこと。

トレーニングスペースの設立


更には、新事務所の2階に設けられた模擬店舗が注目を浴びています。この店舗は、実際の店舗環境を再現しており、新入社員の教育や既存社員のスキルアップを目的としたトレーニングが行える場所となっています。具体的には、接客トークのスキルアップや、商品ディスプレイの研究、在庫管理などリアルな店舗運営に即した研修が実施されます。

店舗での接客はブランドの核を成す部分。どの店舗でも「ためになる接客」を提供できるよう、全社員が共通の理解を持つ必要があります。この模擬店舗を通じて、新人研修だけでなく、社内の認定試験やインターン生の実習も行う予定です。

本社リニューアルの理由と目指す姿


今回の本社リニューアルには、「環境整備を通じて持続的な成長を実現する」という明確なビジョンがあります。部門間の連携を強化するためのレイアウトや、創造的な発想を促進する空間を設計し、社内外にブランドの世界観をもっとも効果的に発信できる場にしていきたいという思いがあります。

さらに本社の設計は、「世界の人が笑顔になる村」をイメージして配置されており、カジュアルなコミュニケーションが生まれる空間を目指しています。自然に会話が生まれる共有スペースや、クリエイティブな会議ができるスタジオ、自らの活動を発表できるプレゼンエリアなど、日常の中に学びのチャンスと自然な交流を生み出す工夫が随所に施されています。

代表からのメッセージ


株式会社首里石鹸の代表、緒方教介社長は、「ものづくりの拠点を作ることは私たちの悲願でした」と語ります。今回、新たに開設された石鹸工房は、ただの製造現場ではなく、沖縄の素材を使った製品開発と人材育成に力を入れる場所として機能していくことが期待されています。

「世界のための沖縄になろう。」というビジョンに沿って、地域の文化や自然を取り入れた製品作りを進め、顧客に喜ばれるブランドを一層強化するため、日々挑戦しつづけます。今後の展開から目が離せません。万が一、沖縄を訪れる機会があれば、ぜひ新しい本社を訪れてみてください。沖縄の自然の中で誕生した美しい製品に直接触れられる機会が待っています。


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