ヤマハのNDI認証取得
2025-01-29 13:33:21

ヤマハのスイッチ製品がNDI認証を取得し進化する映像音声伝送技術

ヤマハのスイッチ製品がNDI認証を取得



映像と音声の高品質な長距離伝送を実現する技術が進化しています。この度、ヤマハ株式会社が自社のスイッチ製品4モデルにて、映像・音声IP伝送方式「NDI」(Network Device Interface)の認証を取得しました。この取り組みにより、多チャンネルの音声と高解像度の映像を安定的にネットワーク経由で伝送する新たなソリューションを提供することが可能になります。

NDIとは?


NDIは、ギガビットイーサネットを利用したAV over IPの規格です。これにより、同一ネットワーク内に接続したカメラや映像スイッチャー、メディアサーバーが自動で相互検出と接続を行い、効率的な映像と音声の伝送が可能となります。これは、プロオーディオやIT業界において、特に法人向けの用途で重視されています。

認証を受けた製品について


今回認証を受けたスイッチ製品は「SWX2310P-10G」「SWX2310P-18G」「SWX2310P-28GT」「SWR2311P-10G」の4モデルで、これらはすでに多くの現場で高い評価を受けています。これまでにも、プロオーディオモデルを含むラインアップが好評で、音声の多チャンネル伝送においてその安定性が目立っていました。

スイッチ製品を用いることで、ネットワークの設定も簡単になり、Web GUIを介して各機器の設定を柔軟に行うことが可能です。これにより、高品質な映像と音声の長距離伝送が実現され、業務用機器との組み合わせも容易になっています。

オープンアーキテクチャのソリューション


ヤマハでは、Pro AV/IT業界のお客様に向けて、オープンアーキテクチャによる多様なソリューションを提供しています。これにより、顧客のニーズに基づいた製品設計や仕様を選択でき、より柔軟な対応が可能です。このNDI認証取得も、こうした顧客重視の姿勢の一環として位置付けられています。

今後も市場のニーズに応え、新たな提案を行い続けるとともに、ネットワークスイッチだけでなく、プロオーディオを含むトータルソリューションによる統合的で直感的なAV/ITシステムの構築を目指すとしており、業界のさらなる発展に貢献することを考えています。

さらなる情報


詳しい製品情報や技術資料は、ヤマハの公式サイトで見ることができます。日本語の技術資料や製品サイトをチェックして、必要な情報をぜひご覧ください。


これからもヤマハのスイッチ製品に注目です。業務の現場において、さらなる進化を遂げるであろう映像・音声の伝送技術に期待が高まります。


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