スターバックスの新たな挑戦「SAVE FOOD」
スターバックス コーヒー ジャパンが進めるフードロス削減プログラム「SAVE FOOD」が、2025年12月1日から全国の店舗でMobile Order & Payの利用が可能になります。この革新的な取り組みにより、より多くの方に参加しやすくなります。
SAVE FOODプログラムとは?
「SAVE FOOD」は、フードロスを削減するために、2021年8月にスタートしたプログラムです。この取り組みでは、当日の在庫状況に応じて、ドーナツやケーキ、サンドイッチなどが閉店3時間前に20%オフで販売され、その売上の一部が、認定NPO法人「むすびえ」に寄付されています。
この寄付は、こども食堂の運営支援に活用され、地域の子どもたちのための食事提供をサポートしています。スターバックスは、地域コミュニティとのつながりを大切にし、誰もが心豊かに過ごせる持続可能な社会の実現を目指しています。
Mobile Order & Payの利便性
従来の店頭レジだけでなく、モバイルオーダーが可能になることで、忙しい方でも簡単に「SAVE FOOD」に参加できるようになります。スマートフォンのアプリから、対象店舗を選び、表示されている「SAVE FOOD」マークの商品を選ぶだけで、簡単に注文が完了します。この新しいサービスによって、プログラムへの参加の敷居が大きく低くなりました。
注文後には、プログラム参加への感謝のメッセージが画面に表示され、利用者は自らの行動がこどもたちの支援につながっていることを実感できます。
これまでの寄付による影響
「SAVE FOOD」による寄付は2022年度から始まり、こども食堂同士のネットワーク構築に大きく貢献しています。新潟県での支援を皮切りに、地域ネットワーク団体が強化され、新たに「新潟こども食堂・居場所ネットワーク にこねっと」が発足しました。この取り組みが地域のこどもたちにとって安全で温かい居場所を提供しています。
また、2024年には能登半島での地震が発生しましたが、その復興過程での支援事業にもこのプログラムが役立ちました。新たなつながりが生まれ、地域全体で支え合う波が広がっています。
未来へ向けた責任
スターバックスは、リソースポジティブカンパニーを目指し、環境に配慮しつつも地域への積極的なサポートを続けていくことを約束しています。「SAVE FOOD」はその一環であり、私たちはこれからも食品廃棄物の削減とともに、心豊かな社会づくりに向けた取り組みを進めていくでしょう。
このプログラムに参加することで、私たち一人ひとりが環境に優しく、地域に貢献できることを実感することができます。あなたもこの機会にスターバックスの「SAVE FOOD」に参加してみませんか?