夢展望、中国SNS「小紅書」での本格展開を発表
2025年8月、アパレルブランド「夢展望」が中国のSNS「小紅書(RED BOOK)」において、公式ショップ「夢展望公式 小紅書店」を本格的に運営することを発表しました。この新たな挑戦は、商品を手軽に楽しむことをコンセプトにする夢展望の戦略の一環であり、ECを中心にしたアパレル事業をさらに強化するものです。
海外展開強化の一環
夢展望は、国内外ともに若年層をターゲットとしており、特に中国のZ世代に向けたマーケティング施策を強化しています。2025年5月から6月にかけて行われたテスト店舗の結果は顕著で、1,727件の注文件数を記録し、約60万元(約1,300万円)の売上を達成しました。「DearMyLove」ブランドは、同期間中に2,700点以上の商品が売れ、その人気の高さを証明しました。
この成果を受け、夢展望は「夢展望公式 小紅書店」の運営を本格化させ、SNSやライブコマース、KOL(Key Opinion Leader)を積極的に活用する方針です。すでに37,646人のフォロワーを獲得しており、顧客とのコミュニケーションを強化するための取り組みも行われています。
リアルショップとSNSの連動
さらに注目すべきは、夢展望が2025年8月にオープンしたリアルショップ「夢展望 杭州工聯CC店」です。この店舗は、「小紅書」のオンラインショップと連携し、様々な商品やサービスを提供することで、顧客のニーズに応えると共に、ブランドの浸透を図るものです。物流や商品選定、マーケティング、アフターサービスの強化も進められており、全方位での顧客接点の構築が進んでいます。
日本のカワイイ文化の普及
夢展望は、これまでに培った「日本カワイイ」や「二次元ファッション」のコンセプトを、より多くの中国のお客様に届けたいと考えています。多様な接点を通じてブランド認知度を高め、さらなる売上成長を目指す夢展望の取り組みは、今後も注目を集めるでしょう。
まとめ
夢展望は、今後もお客様の夢や幸せの創造を目指し、ニーズに即した商品やサービスの提供に努めていくと表明しています。これからの活動がどのように展開されていくのか、目が離せません。日本の「カワイイ」を中国に広めるという夢展望の挑戦から目が離せませんね!
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