パン屋業界のために生まれた税理士法人
大阪市北区に位置する税理士法人ベイカ・ワンは、日本でも珍しいパン屋専門の税理士事務所です。代表の河原治氏は、25年以上にわたりパン屋さんの経営に寄り添い、数多くの事業主と絆を深めてきました。
パンと共に生きる税理士
河原氏は、365日ほぼ毎日パンを食べ、その味や特徴を知り尽くしています。年間でおよそ300日も全国のパン屋を訪問し、実際の現場に足を運ぶことで、税務や経営のみならず、開業支援や労務管理、資金調達など多岐にわたるサポートを提供しています。顧問の約70%がパン屋であるという実績は、彼の専門性の高さを物語っています。
パン屋との深い絆
河原氏が「パン屋税理士」の道を歩むきっかけは、幼少期に母が働いていたパン屋にありました。その温かい環境で育った彼は、母の背中を見てパン屋の大変さや魅力に触れ、「パン屋さんは街の希望」と心に刻みました。この信念が彼の強いモチベーションとなり、会計以上の生活支援へとつながっていったのです。
専門性を生かした多様なサービス
ベイカ・ワンでは、開業支援や融資に関するアドバイス、焼成機やオーブンの購入費用の計算など、幅広いサービスを提供しています。さらに、集客を目指した販促企画やSNS運用のコンサルティングも行っています。税理士としての枠を超え、パン屋の未来を共に作り上げる存在を目指す河原氏の姿勢は、多くのパン屋さんに支持されています。
パン業界が向き合う課題
今日のパン業界は、原材料費の上昇や人材不足、後継者問題など、多くの困難に直面しています。これに対処するため、ベイカ・ワンはパン屋専用の経営コンサルティングを通じて、業界全体の底上げを目指しています。彼らの取り組みは、パン屋さんを応援するだけでなく、最終的には地域経済の活性化にもつながると信じています。
25周年記念イベントについて
今回、25周年を迎えるにあたり、感謝を込めた「パンと巡る、ニッポンの旅」というイベントを2025年8月22日に開催します。顧問先の皆様や関係者に向けたこのイベントでは、全国のベーカリーの特製パンを展示・試食できる機会を提供し、交流の場とします。パン屋税理士としての今後の道のりを共に考える良い機会になることを願っています。
未来へ向けた一歩
河原氏は、「パン屋さんが元気になれば、街が元気になる。そして日本が元気になる」という信念のもと、これからもパン屋さんを全力でサポートし続けると語ります。彼の専門性と情熱が結実したとき、パン屋さんだけでなく、地域全体の未来がより明るくなることでしょう。
会社情報
税理士法人ベイカ・ワンは、パン屋に特化した税務・経営コンサルティング事務所。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
本記事が、パン屋専門税理士の魅力とその活動に少しでも興味を持っていただければ幸いです。