山形からNYへ!「OUNCHAN」の着物再計画
2026年2月、先進的なアップサイクルブランド「OUNCHAN」がアメリカ・ニューヨークで開催されるファッション界の祭典「New York Fashion Week (NYFW)」にて新作コレクションを発表します。このブランドは、山形県南陽市を拠点とし、伝統的な着物文化を現代に再解釈することに情熱を注いでいます。
「Spiritual Couture」の提唱
「OUNCHAN」は、単なる素材として扱われがちな着物に、記憶や祈りを込めた新たな価値を見出し、そこから現代の装飾品へと生まれ変わらせることを目指しています。この「Spiritual Couture」は、日本の職人技術と、過去の想いが込められた素材の融合を特徴としています。
これまでのファッショントレンドは、環境への配慮や職人技術の復権が重要視されてきましたが、「OUNCHAN」はそれを体現したブランドです。今までにない技術で、タンスに眠る着物を再利用し、独自のクリエイティブが生まれます。
コレクションテーマ「Mythic Birds」
2026年のコレクションのテーマは「Mythic Birds」(神話の鳥)。説明によると、着物一つひとつに込められた物語を耳に傾け、それを再構築し、12ルックが一つの神話の鳥として羽ばたくことを目指しています。このコレクションは、着物文化の将来的な繁栄と復権を願う思いが込められています。
現代の技法と素材の融合
OUNCHANでは、一度使用された着物を巧みに扱い、その経年変化がもたらす深い色彩と風合いを最大限に活かしています。大胆なパッチワーク技術と職人技が光る素材の組み合わせにより、独自のデザインが生まれます。
また、立体裁断(ドレーピング)技法を用いて、流れるようなドレープと、空気を孕むシルエットを創出。これにより鳥の自由さや優雅な美しさが表現されています。
地域の職人技を世界へ
「OUNCHAN」のプロジェクトはファッションショーにとどまりません。山形県南陽市から地域資源を活用し、新たな産業として世界に発信することが目標です。「時間」と「想い」を重んじたものづくりに取り組み、着物が持つ唯一無二の物語を大切にしています。
最後に、NBT(New Business Team)からは、OUNCHANのプロジェクトが新たなビジネスの可能性を拓く道しるべとなることが期待されています。これからのファッション界における「OUNCHAN」の成長に目が離せません!