サステナブルなブランドバッグのシェアリング新時代。ラクサスとオークネットが提携
新たなブランドバッグの楽しみ方を提案するラクサスとオークネットの提携
革新的なブランドバッグのシェアリングサービスを提供するラクサス・テクノロジーズ株式会社が、リユースの進化を目指して株式会社オークネットと業務提携の基本合意を発表しました。この提携により、ブランド品の新たな楽しみ方を提案し、ユーザーにより多様な選択肢を提供します。
提携の背景とその意義
現代の消費者は、物を所有するのではなく必要な時に必要なだけ使うライフスタイルにシフトしています。特にファッションの領域では、サステナビリティや循環型社会が重要なテーマになってきました。この流れは、過剰消費や大量廃棄といった問題を解決するうえでも大きな意味を持つと言えるでしょう。
ラクサスとオークネットは、この社会的なトレンドに応じ、シェアリングとリユースという二つの要素を融合させることで、環境に優しい、新しいブランドバッグの利用体験を創出しようとしています。使い終えたバッグを次の人に渡すことで、環境への負荷を軽減しながら、一人ひとりに合った自由なファッションの楽しみ方を提供することを目指しています。
提携の具体的な内容
新たな循環型サービスの構築に向けて、両社は以下の内容で協力を進める予定です。
1. ShaaS連携の検討
ラクサスが提供するブランドバッグのシェアリングプラットフォーム「ShaaS」をオークネットのユーザーにOEM形式で提供し、新たな“シェアする”選択肢を提案します。
2. 買取サービスの活用
ラクサスのユーザーには、使わなくなったブランド品の買取サービスをオークネットの「ブランディア」を通じて案内し、不要なものを次に活かす循環型ライフスタイルを支援します。
3. 商品調達の活用
オークネットが持つ広範囲な仕入れネットワークを活かし、ラクサスのバッグラインナップの充実を図ります。高品質なアイテムを安定的に供給し、ユーザーに満足いただける商品を提供します。
4. 新たな流通手法の共同検討
短期・中期的には両社のユーザー接点や販売チャネルを組み合わせ、「シェアしてから購入する」という新たな購買スタイルの実現を目指します。
今後の視点と展望
ラクサスとオークネットの提携は、サステナブルなブランドバッグの利用を一層便利にし、楽しみやすくすることを目指しています。この取り組みを通じて、ブランドを“所有する”だけでなく、一時的に楽しむという新しい選択肢を広め、より多くの方にブランド品の魅力を体験してもらうことを考えています。
また、提携から得られる知見を活かし、会員基盤の拡大や既存サービスとの連携を強化していくことで、ユーザーの利便性と満足度を向上させることに注力していきます。
ファッションを楽しみながらも地球に優しいライフスタイルを実現するため、ラクサスとオークネットは今後も様々な取り組みを進めていきます。新たなブランドバッグのシェアリングサービスが、あなたのファッションライフをより豊かにすることでしょう。