3月8日は国際女性デー。今日は、これにちなんで働くママたちの自炊に関する実態を探ります。株式会社イングリウッドが運営する冷凍おかず定期便サービス『三ツ星ファーム』は、この日に合わせて20〜50代のワーママ669人を対象とした調査を行いました。
自炊と自由時間のバランス
調査の結果、驚くべきことが分かりました。1日の自由な時間が「1時間未満」と回答した母親が40%以上もいる中で、自炊に「1時間以上かけている」と答えた人は45%以上に上るのです。これは、多忙な日常の中で、いかに食事の準備がママたちにとって負担であるかを示しています。
また、『栄養バランスを意識する』という声が全体の69.2%を占めました。続いて『家族の好み』を考慮する割合も高く、家庭の健康を考えるあまり、責任感が重くのしかかっている様子が伺えます。
面倒な献立作り
自炊の中で最も負担となるのは献立を考えることだというデータもありました。これには30.3%の母親が手間だと回答。また、料理そのものや片付け、食材の買い出しも面倒だと感じる人が多数でした。このように、自由な時間が少ない中で、献立作りに多くの時間を費やしていることが浮き彫りになりました。
自炊を効率化するための工夫
しかし、ママたちも頭を絞って工夫をしています。実際、61.9%の母親が、毎日の料理負担を軽減するために『簡単レシピの活用』を選択しています。また、46.3%の方は『冷凍食品を利用する』、43.0%が『惣菜やレトルトを使う』という答えをしています。
彼女たちは、忙しい毎日を乗り越えるためにタイムパフォーマンスを重視し、「簡単に済ませる日」と「手間をかける日」に分けるなど、メリハリをつけながら料理を楽しんでいるのです。
料理する時間の意味
『三ツ星ファーム』が目指すのは、ただの食事ではなく、家族の会話やリラックスを生む時間を提供することです。36年以上の経験を持つこのサービスは、ユーザーのライフスタイルに寄り添い、栄養バランスのとれた食事を提供しています。冷凍食品を利用することで、手間を減らし、自由な時間を確保できるのはまさにワーママにとっての理想です。
まとめ
働くママたちが自炊をしていく中での負担と工夫は、家族の健康を支える大切な要素です。国際女性デーにあたり、これらの実態を知ることで、より良いサポートを考えていくことができるはずです。自炊はただのタスクではなく、家族との繋がりを深める時間でもあるのです。時間を最大限に活用し、楽しむために工夫を重ねる母たちに、感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。