エキマテ社とAPPLE TREE社の新たな連携
2023年、食品業界に革命をもたらすべく、Expert Material Laboratories株式会社(通称エキマテ社)とAPPLE TREE株式会社が手を組みました。このパートナーシップは、食品衛生法に適合した水洗いレジン「エキマテ」を開発・販売するエキマテ社と、3Dプリンター・スキャナーの販売、導入支援を行うAPPLE TREE社にて、光造形3Dプリンティングソリューションを普及させることを目的としています。
パートナーシップの概要
この提携によって、Formlabs製の光造形3Dプリンター「Form 4」および「Form 4L」とエキマテが組み合わさった新しいソリューションが生まれます。具体的には、次のような連携活動が行われます。
- - 共同ソリューション提案: エキマテとFormlabsのプリンターを活用し、造形条件や後処理情報を含む導入提案を行います。
- - 販売・マーケティング: 両社の強みを活かし、食品業界を中心としたターゲットへの提案活動を進めます。
- - プロモーション活動: 展示会やセミナー、ウェビナーを通じて、光造形3Dプリンティングの活用方法や実績を発信します。
- - 導入・運用支援: 装置選定からトレーニング、技術サポートまで幅広くサポート体制を整えます。
- - 情報発信: 技術情報や運用上の注意点などを積極的に共有し、利用者の理解を促進します。
- - 市場開拓: 食品分野を起点に、他の関連製造や研究開発領域にも展開を図ります。
現在の食品業界のニーズ
食品業界では、試作品や型、治具、製造補助ツールの短納期化や多品種少量生産への対応が求められています。光造形3Dプリンターは、このニーズに対応できるツールであり、複雑な形状を高精細で短時間に造形できるのが特長です。しかし、食品接触用途においては、材料の適合性や造形条件、さらには洗浄や二次硬化を含む適切な運用が必要です。実際の運用環境を整えるために、エキマテ社の材料開発技術と、APPLE TREE社の豊富な販売と導入支援の実績を組み合わせることで、安心して活用できる環境を整えます。
目指す未来
両社は、今回の提携により、食品業界における3Dプリンティングの活用促進を図ります。導入から運用までを一貫して支援する体制を整えることで、お客様が安心して材料特性や適切な後処理を理解し、さらなる製品開発や製造プロセスの可能性を広げることができるでしょう。
エキマテ社の代表、野田裕介CEOは、「お客様が安心して3Dプリンティングを活用できる環境を整え、新たなものづくりの可能性を広げてまいります」とコメントしています。一方、APPLE TREE社の代表、朴秀明社長も「3Dプリンティング技術の活用を推進し、お客様のものづくりに貢献してまいります」と語ります。
エキマテについて
最後に、エキマテ社が開発した「エキマテ」は、環境にも人にも優しい設計が施され、水洗い対応で低臭気・低吸水性を持ち、皮膚アレルゲンフリーの特性を有します。このように、多様な性質を備えた「エキマテ」は、今後の食品業界の発展に寄与することでしょう。この新たな提携と3Dプリンティングの可能性に期待が寄せられています。