レザーアイテムに込められた物語を探る展示イベントの紹介

レザーアイテムとクリエイターの物語

2025年11月1日（土）から11月3日（月・祝）まで、渋谷パルコのPBOXにて、一般社団法人日本皮革産業連合会が主催する展示イベント「w/leather –革と生きる、という選択。」が開催されます。このイベントでは、レザーの魅力やクリエイターたちの愛用アイテムを通じて、日常生活におけるレザーの役割や影響について考えることができます。来場者は、五人の著名人が愛用するレザーアイテムを通じて、彼ら独自のストーリーを知ることができる機会となるでしょう。

サステナブルな素材としてのレザー

近年、環境問題に配慮したライフスタイルへの関心が高まる中、レザーはサステナブルな素材として注目されています。丈夫で長持ちする性質を持ち、使用していく中で経年変化を楽しむことができるため、愛着を持ちながら長く使い続けることができるのです。今回の展示では、クリエイターたちがそれぞれ選んだレザーアイテムに込められた思い出やエピソードを語り、どのようにそのアイテムが彼らの日常を彩っているのかをご紹介します。

イベントには、音楽プロデューサーの藤原ヒロシ氏、スタイリストの仙波レナ氏、クリエイティブディレクターの栗野宏文氏、ファッションデザイナーの尾花大輔氏、そして芸人のみなみかわ氏が参加予定です。彼らの愛用アイテムが展示されることで、レザーの多様な使い方や、その魅力を再発見するきっかけとなるでしょう。

参加可能なワークショップやクイズも実施

展示会では、レザーアイテムのケアやリペアを学ぶことができるワークショップも開催されます。エシカル・シューズデザイナーの勝川永一氏が指導するこのワークショップでは、レザーアイテムのメンテナンスの重要性についても深く理解できることでしょう。また、会場ではレザークイズも実施され、正解者には本革巻のボールペンがプレゼントされるなど、楽しみながら学べる場が整えられています。

サステナビリティへの理解を深めよう

今回の「w/leather」という展示の一環として、Thinking Leather Actionというプロジェクトにも触れることで、レザー製品のサステナビリティに関する正しい知識も得ることができます。このプロジェクトは、皮革産業の正しい情報を発信し、消費者がその価値を理解する手助けをすることを目的としています。

開催概要

イベントは渋谷パルコの10階と訳の魅力あり、入場料は無料です。時間は11:00から21:00までで、最終日は18:00に終了します。これを機に、レザーアイテムが持つストーリーと、それを通じて感じ取れるクリエイティブの息吹を体験してみませんか？ぜひ友達や家族と一緒に訪れて、その魅力に触れてみてください。