20年ぶりにE.M.Uメンバーが集結！懐かしの青春の思い出を語る特別番組

2025年9月16日、ニコニコ生放送で行われた「～3周年記念放送～月刊光おにいさんと一緒♪♯33」では、声優ユニットE.M.Uのメンバーが20年ぶりに集まり、懐かしい思い出や音楽について語る特別な番組が放送されました。番組のホストを務めるのは、人気声優でありE.M.Uのメンバーでもある緑川光です。この集まりは、視聴者にとっても特別な時間となり、E.M.Uの楽曲や思い出が良い意味で蘇りました。

番組は、緑川光のエネルギッシュなオープニングから始まりました。「緑川光の、“こしゃくな灼熱ピーチパイ”‼︎」とのタイトルコールが響き渡るとともに、彼とゲストの石川英郎、置鮎龍太郎、神奈延年、阪口大助の5人が画面に映し出され、視聴者からは「懐かしい！」というコメントが溢れました。

E.M.Uは1995年に結成され、2000年まで活動していた声優ユニット。この集まりは、彼らが多くのファンに愛されたこと、さらには過去の思い出を語り合う貴重な機会となりました。懐かしい楽曲を聴きながら、それぞれの思い出話を交え、やがて当時の活動についての話に花が咲きました。メンバーは、当初は歌って踊ることを想定していなかったが、プロモーションの一環として結成されたユニットであり、運悪く発売が遅れたために活動が続いたことなどを明かしました。

さらに、視聴者から寄せられたメッセージには「E.M.Uが扉を開いた」という感謝の言葉もあり、メンバーたちは感慨深い反応を見せました。自宅に保管している昔の雑誌やCDの話になり、阪口がかつての写真がどのように撮影されたかを語ると、皆で笑いあう場面も見られました。

楽曲にまつわる思い出も語られ、特に緑川のソロ曲『涙が覚えてる』ではメンバーたちが一緒に大合唱。観客も一体となって歌い、番組は非常に盛り上がりました。さらに、「俺たちの思い出プレイリスト」として、各々が選んだ楽曲を紹介し、それにまつわる思い出やエピソードを共有する時間もありました。特に置鮎が選んだ『青空のように』については、彼と石川の間で、その難しいハーモニーについての詳細な議論が展開され、場内の雰囲気は熱気で溢れました。

後半に入ると、特典として有料会員向けのパートもスタート。「アンケートトーク」では、緑川が笑った出来事について話すなど、番組はユーモアたっぷりの雰囲気で進行しました。視聴者は、彼らの素直なトークに引き込まれ、笑い声が絶えない時間となりました。

最後は、昔のジャケット写真を模した記念撮影が行われ、ファンにとっても特別な締めくくりとなりました。番組が終了した後も、視聴者から感謝のコメントが寄せられ、熱気に包まれた本放送は大盛況のうちに幕を閉じました。この特別番組は、E.M.Uのファンだけでなく、彼らを知るすべての人々にとって、心温まる思い出となることでしょう。次回の配信も楽しみにしたいと思います。