グラミー賞受賞者特集
2025-02-03 17:23:21

第67回グラミー賞授賞式で輝いたアーティストたちとその魅力

第67回グラミー賞授賞式での受賞者の栄光とパフォーマンス



2023年2月3日、日本時間に行われた第67回グラミー賞授賞式は、音楽界にとっての最大の祭典ともいえるイベントでした。今年も多くのアーティストが集まり、華やかな瞬間が数多く繰り広げられました。

まず、年間最優秀アルバムに輝いたのは、ビヨンセの『COWBOY CARTER』。彼女はこれが自身初の年間最優秀アルバム賞受賞となり、喜びの声をあげました。「このアルバムでは自分自身を全て出し切っています。受賞できて本当に感謝しています」と、受賞後に語る姿からは熱い思いが伝わってきました。この授賞式では、ビヨンセは最優秀アルバムを含めた3部門で受賞し、生涯受賞記録を35部門にまで伸ばしました。

一方、年間最優秀レコードと楽曲の部門では、ケンドリック・ラマーの「Not Like Us」が栄冠を手にしました。この楽曲は5部門にノミネートされたものの、全てを受賞。ケンドリックは「ラップミュージックほどパワフルなものはないと信じています」と語り、そのメッセージは多くのファンを鼓舞しました。

また、最優秀新人賞に輝いたのは、チャペル・ローンです。今年は6部門にノミネートされており、その存在感を示しました。彼女の音楽スタイルやパフォーマンスには多くの期待が寄せられており、今後の活躍にも注目です。

この授賞式の中では、特に印象的だったのが、日本出身のチェロ奏者エル・マツモトの受賞がありました。彼は「Triveni」を持って最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバムを受賞し、日本人アーティストとしての存在感を示しました。

華やかなステージには、プレゼンターとしてレッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスやカーディ・B、テイラー・スウィフトなど、豪華な面々が並びました。また、ライブパフォーマンスも見応えがありました。ロサンゼルスのアーティストたちが集結し、トリビュートパフォーマンスを披露。その後、ビリー・アイリッシュやサブリナ・カーペンターが熱演を繰り広げ、受賞式を盛り上げました。

さらに、授賞式の後半には、ザ・ウィークエンドも登場し、クインシー・ジョーンズへのトリビュートパフォーマンスが行われました。このパフォーマンスでは、スティーヴィー・ワンダーも加わり、名曲「We Are The World」などが披露され、会場全体が感動に包まれました。

今年の第67回グラミー賞授賞式は、たくさんの感動と興奮を提供してくれました。受賞者のコメントやパフォーマンスを通じて、彼らの情熱や美しい音楽に魅了された方も多いのではないでしょうか。今後も、音楽界の更なる発展とアーティストたちの活躍に期待が寄せられます。


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