HERALBONYの浴衣
2025-07-10 13:34:12

HERALBONY初の手染め浴衣、京屋染物店とのコラボが実現!

伝統とアートの融合、HERALBONYの新作浴衣



株式会社ヘラルボニーが、岩手県一関市にある老舗の染物店「京屋染物店」と手を組み、ブランド初の手染め浴衣を2025年7月11日(金)から発売することが発表されました。この浴衣は、毎年盛岡で開催される伝統的な「盛岡さんさ踊り」に合わせて展開され、地域の文化を彩る一着として注目されています。

京屋染物店とHERALBONYの歴史


「京屋染物店」は、大正7年から続く染物屋で、地域の祭りや衣装を手がける伝統的な存在です。一貫した製造プロセスを大切にし、地元の人々と深く結びついたものづくりに取り組んできました。それに対して、ヘラルボニーは、アートを通じて新たな文化を創出することを目指す企業であり、地域のつながりを大切にしています。

ヘラルボニーの代表取締役、松田文登氏は、今回のコラボレーションについて「盛岡の文化をアートで彩ることは長年の夢でした」と語っています。アートを染めで表現するためには、高度な技術が求められ、京屋染物店の職人たちの妥協のない技術で、今回の浴衣が生まれました。

盛岡の街に息づく記憶


新作浴衣を纏った人々のスナップ企画も進行中です。盛岡に関連する様々な職業の人々が登場し、彼らの「個人の記憶」と「家族の物語」が語られます。例えば、「娘がさんさに出ていてね」と語る理香さんや、「祖母の花笠姿」が思い出されるゆかりさんのように、浴衣を通じて語られるストーリーが地域の文化をさらに深めています。これらのエピソードは、参加者の日常とさんさ踊りのさまざまな記憶を反映しています。

手染めの魅力とこだわり


この浴衣は、ヘラルボニー契約作家のアートを取り入れ、手捺染(てなっせん)という技法で作られています。職人たちが丁寧に手作業で染めるため、色合いや柄の微妙なニュアンスが楽しめます。さらに、縫製にもこだわりがあり、着姿が美しく際立つように、一つ一つ丁寧に仕立てられています。こうしたプロセスが、浴衣に宿る特別な思いを与えています。

イベントと今後の展開


盛岡の「ISAI PARK」では、8月2日(土)にマルシェとDJイベントを開催予定で、地域とのさらなる関わりを深めていきます。このイベントでも、HERALBONYの新しい文化発信が期待されます。

HERALBONYの新作手染め浴衣は、日本の伝統と現代アートの融合を見事に表現したアイテムです。ぜひこの特別な一着を手に入れて、盛岡の夏の祭りを存分に楽しんでください!


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