庄野真代、イスタンブールでの特別なステージの感動と意気込み

庄野真代、イスタンブールでの感動ステージ

2023年2月、70歳を迎えた庄野真代さんが、トルコ・イスタンブールで自らの代表曲「飛んでイスタンブール」を熱唱しました。このパフォーマンスは、彼女にとって特別な意味を持つものであり、長年の音楽キャリアを振り返る機会ともなりました。

「飛んでイスタンブール」は、1978年にリリースされ、エキゾチックなメロディと歌詞が特徴的で、当時の海外旅行ブームの追い風を受けて80万枚以上のセールスを記録しました。この曲が流れることで、多くの日本人が異国への憧れを抱いたことは間違いありません。その後も庄野さんは、時代とともに活動を続け、今なお新たなファンを獲得し続けています。

庄野さんはイスタンブールを訪れるのは今回で9度目。前回の訪問から10年の月日が経っており、感慨深いものがあります。38年前にテレビ番組で現地のミュージシャンとセッションを行ったとき、また2008年にチャリティーコンサートで歌ったとき以来のステージです。この再訪は、彼女にとって特別な意味をもち、現地の人々との交流がさらに深まったことでしょう。

今回の公演は、ANAが就航する東京（羽田）＝イスタンブール便の就航を記念したイベントでもあり、庄野さんはその開航初便に搭乗してイスタンブールに向かいました。レセプションは、フォーシーズンズ・ホテルで行われ、日本とトルコの政府関係者や、航空業界、旅行業界の関係者が集まり、盛大に行われました。会場では庄野さんの「飛んでイスタンブール」が流れる中、耳を傾ける参加者たちの姿が印象的でした。

パフォーマンスを終えた庄野さんは、「47年間歌い続けてきて本当に良かった」と感慨深い気持ちを語りました。

また、元気いっぱいの表情で「羽田からの直行便でイスタンブールがグッと近くなりました。今後も文化の架け橋として、異国への夢や憧れを大切に歌い続けていきたい」と語るその姿には、音楽への愛と情熱が溢れていました。

加えて、ANAのイスタンブール線のプロモーション動画でも、庄野さんの代表曲である「飛んでイスタンブール」を東京03の角田晃弘さんが歌唱し、SNSなどで話題を呼んでいます。これにより、庄野さんの曲は新たな若い世代にも広まっており、音楽の力を改めて実感させられます。

庄野真代さんは、歌だけでなく作詞や作曲、舞台演劇など多岐にわたる活動を行ってきました。彼女の経歴とキャリアは、注目に値するものであり、日本の音楽シーンに多大な影響を与えています。これからも彼女の挑戦が楽しみであり、次のステージへの期待が膨らみます。

庄野真代さんの素晴らしい音楽の旅に、今後も注目をしていきたいと思います。