藍染カレンがフォトエッセイで語る新たな挑戦と大森靖子との絆

2024年11月4日をもってアイドルグループZOCを卒業する藍染カレンが、1月31日に自身初のフォトエッセイ『藍染カレンフォトエッセイ藍臓』をリリースしました。この本は彼女の心の内を赤裸々に綴った作品となっています。

フォトエッセイ『藍臓』の誕生

藍染カレンは、これまでZOC在籍中に2冊の本を出版した経験がありますが、個人名義での出版は今回が初めて。彼女はこのフォトエッセイに自らのプライベートなエピソードや、グループでの活動について語りたいという強い想いから、この作品をまとめました。この本には、様々な写真やインタビューの内容が盛り込まれ、藍染自身の成長を感じられる一冊になっています。

「自分のことやグループについてこれまでは多くを語ってこなかったので、少しでもその内面を届けられたら」と藍染は語ります。

髪色とファッションの変遷

藍染はファッションや髪型にこだわりが強く、それぞれのテーマに合わせた異なるスタイルを見せています。例えば、赤い髪の写真は、それに合わせて撮影されたものであり、色々な髪型を試してきたことを明かしました。「この時は赤い髪、次は黒髪」とスケジュールに合わせて撮影するなど、彼女自身も撮影に向けた準備を楽しんでいた様子です。

タイトル『藍臓』の意味

本書のタイトルである「藍臓」は、藍染自身の名前と、心の内側を見せるという意味が込められています。「愛憎」という言葉を連想させるこのタイトルには、自身の感情を表したいという思いが込められているのです。「私がZOCをやっていく中で、愛憎に近い気持ちになっていました」と語る藍染には、深い思いが感じられます。

大森靖子との対談

また、本書には大森靖子との対談も収録されており、彼女たちの絆が感じられる内容となっています。卒業を控えた藍染が大森に「卒業します」と伝えてからわずか3か月という短い時間の中で行われたこの対談。これは彼女にとって特別な時間でもあり、今後の関係を考えるきっかけにもなったようです。藍染は「これから違う形でお仕事をするようになったけど、また一緒に旅行に行きたい」とも語り、友達としての関係を大切にしていることが伝わります。

さらに伸びる未来

卒業後、藍染は俳優業も視野に入れて活動をしていくことを明言しました。「これで生きていきたいと思っているし、何にせよステージが好き」と、彼女の将来の夢と希望が詰まっています。歌って踊ることだけでなく、ステージそのもので活躍することを目指しているとのことです。

藍染カレンのフォトエッセイ『藍臓』は、彼女の内面的な成長を伝えるだけでなく、大森靖子との絆を再確認する貴重な一冊でもあります。彼女の新しいステージを楽しみにしながら、今後の活動にも注目していきましょう。