名古屋発、ラッパー朱歌とYOSHIROが贈る新たな物語
名古屋出身のラッパー朱歌とYOSHIROが、待望の2ndアルバム「Emotions2」を2025年2月28日に配信リリースします。この新作は、前作「Emotions」から約3年ぶりの作品となっており、ファン待望のアルバムです。
「Emotions2」には、名古屋のヒップホップシーンで活躍する多彩なアーティストが客演として参加しています。呂布カルマやAce the Chosen onE、RAITAMEN、そして堕楽といった面々がその名を連ね、アルバムには多様なフレーバーが詰まっています。客演陣は、朱歌とYOSHIROが共に身を置くイベント「日乃丸」の代表です。
このアルバムの最大の魅力は、朱歌のリリックとYOSHIROのフロウにあります。リリックは日常の何気ない瞬間からインスピレーションを受けており、2人のユーモアが織り交ぜられた結果、化学反応のようなスキルフルな音楽が生まれています。曲の冒頭には、お互いの姓をタイトルにした「SUZUKISATO」があり、オープニングにふさわしい軽快さが漂っています。
さらに、アルバム全体を通して感じられる感情の移ろい。喜びや悲しみ、怒りや楽しみなど、2人の感情を見事に抽出し、前作以上にエモーショナルな楽曲が揃っています。各曲はシングルにも劣らないクオリティで、特に「叙情」などの楽曲は、彼らの心の裏側を覗かせる一曲となっています。
トラック制作には、DJ WHITESMITHやJames sasaki、TIC da FLEXといった実力派ビートメーカーが参加。彼らとのコラボレーションによって、より一層豊かなサウンドが生まれています。音楽だけでなく、今作の映像作品「BOCHI BOCHI feat RAITAMEN」も注目です。このミュージックビデオでは、朱歌とYOSHIROのキャラクターが存分に表現されており、見る者を引き込む没入感があります。
朱歌とYOSHIROの個性
朱歌は1991年生まれ、幼少期には様々な困難を経験しましたが、その中から生まれるリリックには、冷たさと温かさが共存しています。ソロとしても活躍する中で、YOSHIROとのコラボレーションによる新たな表現を追求し続けています。彼は「Emotions」からの流れを引き継ぎ、さらに深みのあるネタを展開。
一方でYOSHIRO(1996年生まれ)は、小気味良いフロウとメロディセンスが魅力。彼のパンチラインは驚きと共感を生む要素があり、観客との距離を縮める力を持っています。
リリースライブ情報
「Emotions2」のリリースを祝うライブイベントも開催されます。3月18日(火)に名古屋・club buddhaにて、「日乃丸」と題されたヒップホップの夜が楽しめます。音楽ファンはもちろん、そうでない方々も必見のイベントです。
名古屋のヒップホップシーンの新しいページを切り開くこの2ndアルバム「Emotions2」。朱歌とYOSHIROの新しい世界観をぜひ楽しんでください!