shoichiリサイクル開始
2025-05-08 11:28:22

アパレル業界のリサイクル革命!shoichiがバッグ・シューズの環境対策を開始

アパレル業界の新たな挑戦



株式会社shoichiが2024年11月より、バッグやシューズ、化粧品容器のリサイクル事業に本格的に乗り出します。この取り組みは、環境意識の高まりの中、特に重要な意味を持っています。リサイクル可能な資源を最大限に活用し、企業のサステナビリティ向上に貢献することを目指しています。

従来のリサイクルの課題



これまで、バッグやシューズは、レザーや合成皮革、ゴムなど異なる素材が組み合わさっているため、リサイクルが難しいとされてきました。しかし、shoichiと協力関係にある同心工業が新たな粉砕機を導入し、この問題を解決します。約2000万円を投じた最新技術により、複数素材の製品を粉砕し、ワタ状に再生することが可能となりました。これにより、廃棄物の削減と新たなリサイクル資源の創出が実現します。

リサイクルのプロセス



リサイクルプロセスは非常に革新的です。まず、シューズはソールと本体に分解され、粗く裁断された後、粉砕機にかけられます。ここでそれぞれの素材が細かく砕かれ、ワタ状に変わります。このワタ状の素材はさらなる処理を受け、圧縮されてフェルト化されることで、自動車用などの工業資材として再利用されます。この工程は、環境に優しい素材の流通を促進すると同時に、リサイクルビジネスの新たな出口を生み出します。

化粧品容器のリサイクルにも対応



shoichiは化粧品の余剰在庫や使用済み容器のリサイクルにも積極的に取り組んでいます。この取り組みでは、企業在庫から未使用品を回収し、ラベル剥がしや中身の除去、簡易洗浄、素材ごとの分別を行っています。特にこの作業は、shoichiのグループが運営する就労支援施設で行われており、障がい者の雇用創出にも寄与しています。

中小企業だからこその柔軟性



代表の山本氏は、「大手企業が手を付けにくい分野こそ、中小企業の柔軟性を活かすべきだ」と語ります。shoichiでは、リサイクルのニーズにスピーディーに対応できる体制を整え、ブランド価値を損なうことなくリサイクルを実現しています。これにより、さまざまな企業がリサイクルを検討する際の選択肢が広がります。

今後の展望



今後もshoichiはリサイクル事業の範囲を広げ、アパレル業界全体の環境への負担軽減に貢献し続ける方針です。企業は余剰在庫やリサイクルへの相談を気軽に行える環境を提供しています。今後の活動に注目し、持続可能な未来を一緒に創造していきましょう。

連絡先


株式会社shoichi
代表取締役 山本 昌一
大阪本社:〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2丁目6番5号 ファースト船場 301
東京支社:〒104-0043 東京都中央区湊3-2-9丹波ビルB1
URL: shoichi.co.jp
問合せ:050-3151-5247
メール:shoichiya@shoichi.co.jp


shoichiのリサイクル事業は、環境保全だけでなく、社会的な貢献も果たす重要な活動です。これからの展開に期待しましょう。


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