アダストリアが贈る「HAPPY石川・HAPPY富山」の新年セールの舞台裏
アダストリアが展開する「HAPPY石川・HAPPY富山」イベントが2025年1月1日から3日まで、石川と富山で行われました。このイベントは、能登半島地震や奥能登豪雨など、厳しい状況にある地域の皆さんを元気づけるために企画されました。
震災に寄り添う思い
昨年の能登半島地震が多くの人々に影響を及ぼした中、アダストリアは「Play fashion!」を掲げ、地域への復興支援を積極的に行います。その一環として、被災地の方々に少しでも幸せな気持ちを届けるため、リーズナブルな価格で商品たちを提供するイベントが立ち上がりました。
企画の発端となったのは、地域の店舗スタッフや関係者たちの「皆に幸せを届けたい」という強い願いでした。福地さんが語るように、「地震で大変な思いをしている方々に、少しでも良い気持ちを持って新年を迎えて欲しい」という思いから企画が始まりました。
13ブランドが集結
今回のイベントには、アダストリアの代表ブランドである「GLOBAL WORK」「niko and ...」「LOWRYS FARM」「studio CLIP」など、13の異なるブランドが参加、合計36店舗が特別なセールを展開しました。
各ブランドは人気商品を数に限りを持たせて販売し、来場するお客様に喜びを届けることを目指しました。イベント当日は多くの来客があり、「良い買い物ができた」といった喜びの声があふれ、スタッフとも「今年はいい年にしましょう」という温かい会話が交わされました。
スタッフの熱意
このイベントには、アダストリアのスタッフも深く関与していました。小野川さんは、最初は不安を抱えるスタッフも多かったが、このイベントを通じてお客さまの笑顔を見たいと感じ、賛同したと振り返ります。このような気持ちがスタッフ全体を明るくし、新年の始まりを喜びで満たしました。
地域との共生の道
また、アダストリアは「緊急災害対応アライアンス SEMA」にも加盟しており、地域社会との繋がりを非常に大切にしています。震災直後には、被災地へ物資を無償で提供しており、地域が抱える課題に真摯に向き合っています。
このような地域支援の取り組みは、アダストリアが目指す「グッドコミュニティ共創カンパニー」という理念にも通じています。コーポレートメッセージである「Play fashion!」を通じて、全ての人々にワクワクする人生を提供することを使命に、今後も地域の活性化に努めていきます。
まとめ
新年を彩る「HAPPY石川・HAPPY富山」は、ただのセールイベントではなく、地域に寄り添うことが大切であるというメッセージが込められたプロジェクトです。今後も地域の方々に愛される存在であり続けるために、アダストリアは挑戦を続けていくでしょう。