関西宿泊展示会賑わう
2025-07-24 12:12:59

関西最大級の宿泊・外食産業展示会、初日に4,700人以上の来場者を記録!

2025年の初日を賑わせた関西最大級の宿泊・外食産業展示会



2025年7月23日(水)、関西最大級の宿泊・外食・サービス産業向けの展示会である「第17回ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西」が、インテックス大阪で盛大に開幕しました。初日には、国内外から4,745名もの来場者が集まり、賑わった会場の様子が印象的でした。

本展は、世界15カ国・地域から363社が453ブースを出展する大規模なもので、食やホスピタリティ産業の最前線を知る貴重な機会となっています。会期は7月25日までの3日間で、多様な食文化や社会課題への具体的な対応が堪能できる内容となっています。特に今年は社会的な問題である「コメ不足」に対する解決策を模索する展示や、新たな飲食文化の形成が注目されています。

新設の「FOODEX WINE/SAKE」エリアでの発見



今回の展示会では、特に目を引くのが新設された「FOODEX WINE/SAKE」エリア。このエリアでは、日本酒やワインの試飲だけでなく、田崎真也氏や他のソムリエによるペアリングセミナーが行われ、新たな飲み方を学ぶチャンスが提供されています。100種類以上のワインと日本酒が揃い、多くの来場者がその魅力を体感していました。

台湾からの輸入米も注目



日本では深刻なコメ不足が問題視されていますが、今回の展示会ではその解決策として、台湾からの輸入米が数多く出展されています。品質向上が著しい台湾産のお米に多くの関心が寄せられ、近江米など国産銘柄米との試食も行われました。特に滋賀県産の「きらみずき」などのブースには長い列ができていました。

さらに、政府の備蓄米を利用するための様々な提案も展示され、特別な「洗米ロボ」や「ライスロボ」にも注目が集まりました。これにより、未来の食卓を彩る新しい選択肢が生まれること間違いなしです。

インバウンド需要に対応した食材展開



訪日外国人観光客の増加に伴い、食の多様性も一層重要になっています。展示会では、ハラール対応の冷凍弁当やヴィーガン料理が充実しており、多くの来場者がこれらのブースで新しい食材の提案に目を輝かせていました。

ペットとともに過ごす旅行スタイル



ペットツーリズムが注目される中、宿泊施設でのペット受け入れが増えています。本展では、ペット用の設備やサービスが多く提案され、滑らない床材や除菌消臭スプレーなど、ペットと旅行する新しいスタイルを模索する展示もありました。これにより、ペットを家族同然に扱う旅行スタイルがさらに進化していきそうです。

ワインと日本食の新しいマリアージュ



「FOODEX WINE in 関西」エリアでは、日本食とワインのペアリングが消費者に新たな発見をもたらしました。人気の回転寿司やお好み焼きのブースとのコラボレーションも実現し、来場者はその味の融合を楽しんでいました。ワインの楽しみ方が広がる中、未来の日本食の展開が期待できそうです。

目を離せない展示会の今後



今回の展示会は、単なるビジネスの場に留まらず、食や文化のトレンドをリアルに体験できる貴重な機会です。初日から多くの来場者が関心を持ち、今後のビジネスに繋がる様々な出会いが生まれることが期待されます。展示は25日まで続くので、今後の成長が楽しみです。


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