視覚障害者のためのバリアフリー映画「まぜこぜ一座殺人事件」上映とトークイベント開催

映画「まぜこぜ一座殺人事件」がユナイテッド・シネマ新潟で上映決定！

新潟の映画ファンに朗報です！2025年4月4日から10日までの一週間、ユナイテッド・シネマ新潟にて映画「まぜこぜ一座殺人事件」が上映されます。この映画は、さまざまなマイノリティをパフォーマンサーとして扱い、彼らの声をユーモラスに届ける作品です。

上映後トークイベントも開催！

映画の魅力をさらに深めるため、以下の日程で特別な上映後トークイベントも行われます。ここでは作品に関わった方々が登壇し、映画の裏話や制作の意図について語ります。

- 4月4日（金）18:00〜 東ちづる、佐藤ひらり
- 4月5日（土）11:30〜 東ちづる、水戸川真由美

ここで登壇者はその時々によって変更される可能性もありますので、ご了承ください。また、会場ではオリジナルグッズの販売やサイン会も予定されており、ファンにはたまらない機会となっています。

お手頃なチケット料金

チケット料金は1400円（税込）で、映画パンフレット付きです。特に視覚障害者向けのデジタルパンフレットも準備されているため、皆様に配慮したバリアフリー上映を実現しています。このイベントは、誰もが楽しめる映画体験を提供するという目的のもとに組まれています。

出演者たちの魅力

この映画には、広島県出身の俳優・東ちづるが主役として出演しています。彼女は、多くのボランティア活動を続けてきた実績があり、一般社団法人「Get in touch」代表としても活躍しています。特に、信念をもって社会的な意義を求めて活動する姿勢は、映画制作にも色濃く反映されています。

さらに、全盲のシンガーソングライター佐藤ひらりが、彼女の限界を超えた美しい歌声で輝きを放っています。彼女は、国内外で数多くの受賞歴を持ち、東京2020パラリンピックの国歌独唱でも注目を集めました。

また、アシスタントプロデューサーを務める水戸川真由美は、ダウン症と脳性麻痺の子どもたちを持つ母として、映画に込められた感情をリアルに表現しています。

映画の内容

「まぜこぜ一座殺人事件」は、殺人事件をきっかけに、多様なマイノリティたちが抱える本音や疑問が現れるストーリーです。出演者たちの個性がしっかりと反映され、逆境をユーモラスに乗り越える姿が描かれています。脚本はドラァグクイーンとしても知られるエスムラルダが手掛けており、独自の視点から作品を作り上げています。