米本学仁、インド電動バイクCMデビュー
俳優・米本学仁が、インドの電動バイク「E-Luna」のCMに出演し、異国での新たな挑戦を果たしました。彼はこれまでハリウッド映画や日本の大河ドラマなど、幅広い分野で活躍してきましたが、今回がインドでの初めてのプロジェクトです。
インドの電動バイク市場の魅力
インドは、世界最大の二輪車市場として知られています。特に、電動二輪車(BEV)市場は、中国に次いで成長を続けています。Kinetic Green Energy and Power Solutions Ltd.が発売した「E-Luna」は、1970年代に発売された人気の二輪車「Luna」が進化した製品です。このキャンペーンは、これに関連するキャッチフレーズ「Chal Meri Luna(走れ!私のルナ!)」を使用し、インド広告界のレジェンドPiyush Pandey氏がクリエイティブを担当しています。
今回のキャンペーンでは、E-Lunaの環境への配慮や、都市部と地方の交通ニーズに応える機能が強調されています。そんなE-Lunaのモデルに米本学仁がいかに寄与するかが大きな見どころとなっています。
力士姿で挑むヒーローの役
CMの中で米本は、力士の姿でE-Lunaに乗り込むヒーロー役を務めています。彼は困っている人々のためにE-Lunaで駆けつけ、悪者を退治し、ディスプレイの中で颯爽と立ち去っていく姿が描かれています。このユーモラスで力強いキャラクターは、E-Lunaの魅力を引き立てつつ、米本の個性をも際立たせています。特に、恰幅の良い米本が乗る姿は、E-Lunaのしっかりとした性能を伝えています。
多国籍な制作チーム
撮影は、インド北部の山奥で行われ、アムリトサル空港から約5時間の距離にある場所で制作されました。プロジェクトにはインドの制作チームに加え、タイのキャスティングチームが参加し、米本が登場するグローバルなチームが実現しました。撮影の合間には、インドの文化を楽しむためにチャイが振る舞われ、米本にとっても新しい体験が繰り広げられました。また、カットの合間には村の人々から写真を求められ、彼の人気の高さもうかがえます。
米本学仁のコメント
米本は「撮影後、制作チームから食事に誘われて気楽に参加すると、車で3時間かけてヒマラヤの麓の町まで行きました。そこはダライラマの住む雪の降る町で、一泊を経て次の日は空港までの6時間ドライブとなり、インドの広さには驚かされました」とコメントしています。
米本が登場するCMは、テレビやデジタル、さまざまなSNSプラットフォームで公開されています。新たに始まった米本学仁のインドでの挑戦を、ぜひ注目してみてください。
米本学仁のプロフィール
米本学仁(よねもとたかと)は1979年3月9日に仙台で生まれ、大阪で育ちました。2007年に映画プロデューサーを目指して渡米後、2013年に映画「47 Ronin」でハリウッドデビュー。その後、テレビドラマやCMで活躍しています。最近では2022年と2023年に大河ドラマに出演し、インドのプロジェクトだけでなくインドネシアの映画にも挑むなど、活動の幅を広げています。2024年からは、ホリプロインターナショナル社と業務提携を結び、さらなる成長が期待されています。
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参考: 米本学仁が出演するCM(YouTube)
(Photo by Tim Gallo, Miow Hirota, 山口呼夏)
会社情報
社名: SUPER UNIVERSAL合同会社
設立: 2024年3月15日
社長: 米本薫(プロデューサー)
副社長: 米本学仁(役者)
公式サイト: superuniversal.earth
連絡先:
SUPER UNIVERSAL合同会社
米本薫(よねもとかおる)
Mail: contact@superuniversal.earth