STU48が平和を願うメッセージを届ける特別活動の記録

STU48が国際平和都市千代田区宣言30周年イベントに出演

2024年2月28日、東京都のヒューリックホールで開催された国際平和都市千代田区宣言30周年記念イベントに、STU48から石田千穂、岡田あずみ、尾崎世里花、高雄さやか、中村舞、原田清花の6名が出席しました。この特別なイベントは、広島市長と長崎市長からのビデオメッセージが寄せられるなど、記念すべき場となりました。

平和についての意見交換

イベントの第1部では「平和について世代を超えて語り合おう」というテーマのもと、樋口区長や平和使節団のメンバーと共にトークセッションが行われました。石田と岡田は広島県出身、尾崎は長崎県出身で、それぞれ平和学習の経験や意見を交わしました。尾崎は、自身の平和学習の中で出会った合唱団ひまわりの活動を振り返り、次世代への記憶の継承の重要性について考えを述べました。「私にできることは、STU48として幅広い世代に戦争の悲惨さを考えてもらえる存在になること」と、彼女の思いは次世代へのメッセージに繋がりました。

石田も「広島での原爆の悲惨さを学んできた。アイドルとして平和を願う想いを歌に込めたい」と決意を語り、岡田は「広島出身として、被爆者の思いを伝えることができる喜びを感じている」と感謝の気持ちを述べました。

平和コンサートでのパフォーマンス

第2部では平和コンサートが行われ、STU48のメンバーが歌唱パフォーマンスを披露し、笑顔を届けました。特に、STU48の8thシングルとなる平和を願うメッセージソング『花は誰のもの？』は注目の一曲。作詞は秋元康氏であり、彼からのビデオメッセージも届き、メンバーたちはコーラスを交えたパフォーマンスを観客に届けました。

この歌を通じて、平和は他人に作ってもらうものではなく、一人一人の願いによって築いていくものであることを改めて学びました。歌声に乗せた願いが、未来の平和構築につながることを願っています。

まとめ

STU48のメンバーは、平和についてのメッセージを広げる活動を通じて、自らのルーツを感じながら未来を見据えています。彼女たちが発信する平和への思いが、多くの人々に届くことを期待しましょう。イベントを通じて得た経験や学びは、彼女たちにとっても大切な宝物となったに違いありません。今後も彼女たちの活動に注目し、平和の大切さを共に考えていきましょう。