バンクーバーFW 2025
2025-11-20 14:52:27

多様性とクラフトマンシップが融合するバンクーバーファッションウィーク2025

バンクーバーファッションウィーク2025がついに開催!



カナダのバンクーバーにて、2025年10月15日から19日までの5日間、国際的なファッションイベント「Vancouver Fashion Week S/S'26」が開催されました。このイベントには20カ国以上から新進気鋭のデザイナーが参加し、最新のコレクションを発表。特に目を引くのは、日本から参加した8ブランドの多彩なクリエーションです。

多様性・クラフトマンシップ・サステナビリティがテーマ



今年のVancouver Fashion Weekは「多様性」「クラフトマンシップ」「サステナビリティ」をテーマに掲げ、新しいファッションの形を提案しました。参加した日本のブランドたちは、古き良き伝統技術を現代的な感性と融合させ、自らのスタイルを表現しています。

参加ブランドの魅力



以下では、それぞれのブランドの特徴を紹介します。
1. ANAHATAU(アナハタウ)

インドの哲学にインスパイアされたこのブランドは、「身体とハートがくつろぐ」服作りをテーマにしています。手仕事で仕立てたヴィンテージコットンのアイテムは、刺繍や色彩の豊かさを生かした現代的なデザインが特徴。

2. NITENMON(ニテンモン)

オペラやダンスの舞台衣装を手掛けてきたSonoko Takedaが手がけるこのブランドは、「新しい着物のかたち」を提案。古代からの職人技と現代的なデザインを融合させたコレクションは、静謐な美しさを感じさせます。

3. remake by FLAKE(リメイク バイ フレーク)

環境学部出身の松下カルマによるこのブランドは、古き良きものを尊重しつつ新しいものを生み出します。主にヴィンテージの素材を用いたリメイク作品は、実用性と美を兼ね備えています。

4. Beshow by gentil(ビショウ バイ ジャンティ)

着物リメイクブランドの神山奈美はシルクを中心に、日常で使いやすい美しさを追求。これまでのオーダーメイド経験をもとに、華やかさとシンプルさを兼ね備えたコレクションを展開しています。

5. Empromo(エンプロモ)

このブランドは、手捺染による色彩の深さと金彩加工を生かしたアイテムを発表。現代と伝統の融合が感じられるデザインが魅力です。

6. Valley’s Lily(ヴァリーズリリー)

自己表現を促すデザインを提供するこのブランドは、古い着物を再利用して現代的なスタイルを提案。日常での自己表現が楽しめるアイテムです。

7. Dr.Y&K(ドクターワイアンドケイ)

歯科医が立ち上げたユニセックスブランドのこのコレクションは、耐久性がありスタンダードなデザインを基にしています。

8. Remake Innovation Project (R.I.P)

廃棄予定だった衣料品に新たな価値を加えることを目指し、ユニークなデザインを展開しています。テーマ「Connecting The Dots」からインスパイアされた作品たちは、未来につながる可能性を秘めています。

結論:未来のファッションを感じる場



バンクーバーファッションウィークは、ただのショーではなく、国際的なファッションのトレンドを感じる場であり、多様な文化と技術が融合する重要なイベントです。日本からの参加ブランドは、新しい価値を提案し、ファッションの未来を創造していくことでしょう。これからも、彼らの活躍に注目していきたいと思います。


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