DAI DAIが博多に登場
2025-03-01 19:51:14

サステナブルでラグジュアリーな新ブランドDAI DAIが博多に登場

サステナブルなラグジュアリーを追求するDAI DAI



新しい時代のファッションとして注目を集めているのが、サステナブルかつラグジュアリーなブランド、DAI DAI(ダイダイ)です。このブランドは、博多阪急百貨店の4階にてPOP UPを開催中で、訪れる人々を魅了しています。DAI DAIは、眠っている着物や地域の資源を循環させることを理念に掲げており、丁寧に作り込まれた商品を展開しています。

文化とファッションの融合


DAI DAIの名前には「着物が形を変えながらも代々受け継がれていく」という願いが込められています。また、「橙」という漢字をロゴに採用することで、日本の色文化への尊重も示しています。このブランドは、サステナブルな要素だけでなく、文化的、文学的な視点を取り入れた唯一無二の存在となっています。

HIDDEN FLOWER(ヒドゥンフラワー)シリーズ


その中でも特に注目を集めているのが、HIDDEN FLOWERシリーズのハンドバッグです。このシリーズは、世阿弥の「風姿花伝」の中の「秘すれば花」という概念にインスパイアを受けて名付けられました。革職人の手によって1点1点丁寧に仕上げられたこのバッグは、エレガントさを感じさせつつも、デイリーユースにもぴったりです。使用する着物や帯によって雰囲気が変わるため、シーンに応じて多彩に活用できるのが大きな魅力です。価格は187,000円(税込)となっています。

GREETING(グリーティング)シリーズ


また、別府産の真竹と高知県産の虎竹を使用したGREETINGシリーズの名刺入れも必見です。このシリーズは、手作業で編まれたもので、柄に個性が宿っているのが特徴です。ビジネスシーンでの名刺交換にぴったりなアイテムであり、性別を問わず使えるユニセックスなデザインが嬉しいポイントです。価格は41,800円(税込)で、経年変化によるアメ色への変化も楽しめます。

サステナブルで修繕可能


DAI DAIのすべての商品は、修繕可能な設計となっています。「つくって終わり、買って終わりではなく、長く愛用できるものを提案する」という信念のもと、ファストファッションと対峙する姿勢を貫いています。これにより、使用者は何年、何十年と商品を大切に使い続けられる喜びを感じられるのです。

農業とのつながり


興味深いことに、DAI DAIを製造する(株)クラフトマンシップの代表、リヴィア清水夏子氏は、「着物(ファッション)は農業」と話しています。植物から染料を得て、それを用いて衣服を制作する過程が、持続可能な社会づくりに貢献することを信じています。これからはリジェネラティブ農業に取り組み、環境を再生するための「衣の畑」づくりにも挑戦する予定です。

POP UP情報


DAI DAIのPOP UPは、博多阪急百貨店4階ステージ4にて、2025年2月26日から2025年3月11日まで開催されます(最終日は午後6時まで)。興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。

お問い合わせ先


(株)クラフトマンシップ
代表取締役リヴィア清水夏子
info@c-ship.co.jp


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