沖縄で初代タイガーマスクが創設した新たな格闘技イベント
沖縄の地で開催された「ULTIMATE SHOOTING PRE MATCH」は、総合格闘技の父とも称される初代タイガーマスク、佐山サトル氏が生み出した新競技が初めて実施され、格闘技史に新たな1ページを刻みました。今回のイベントはファンを惹きつけるスリリングな試合が満載で、興奮に包まれた一日となりました。
アルティメットシューティングとは?
アルティメットシューティングは、1990年に佐山氏が掣圏道協会を通じて発表したSAボクシングをベースにしており、打撃技(パンチやキック)と投げ技を融合させ、寝技ではパウンドのみを認めるという独自のルールが特徴です。この新しい競技は、現代の格闘技のトレンドを反映しながらも、従来のルール構造をしっかりと受け継いでいます。
試合結果と見どころ
第1試合
初戦では、アメリカのGFCウェルター級王者であるタイボン選手が、剣・ホカフウ・モヤキ選手に対し見事なKO勝利を収めました。タイボン選手は冷静に相手の攻撃に対処し、スーパーマンパンチからの連打で試合を一気に決めました。この試合のスピード感は、アルティメットシューティングの魅力を存分に体現していました。
第2試合
続く名勝負は、TOMA選手とWarren選手の対戦。互いに譲らない攻防が続く中、TOMA選手はドクターチェックを受けるアクシデントがありましたが、その後も冷静に試合を進め、延長戦で見事に勝利。
第3試合
さらに、修斗の世界ライト級王者であるキャプテン☆アフリカ選手が登場し、圧倒的な強さを見せました。彼は開始から強烈な投げ技とパウンドで試合を優位に進め、1ラウンド終了時にレフェリーストップの形で勝利しました。大いに盛り上がった観客の前で、格闘技の実戦性と魅力を証明しました。
大会の展望
「格闘技の未来は立っている」という言葉がぴったりなイベントでした。選手たちの迫力あるパフォーマンスにより、ファンの熱狂は最高潮に達し、日本の修斗界と海外の格闘技界との新たな交流も期待が持たれます。
今後このイベントはシリーズ化される可能性が示唆されており、これからの展開に注目が集まります。沖縄の地で新たな格闘技の歴史が始まった瞬間を、見逃さずにチェックしましょう!
詳しい試合映像については
こちら からご覧いただけます。
公式情報や今後の予定は、主催するXBP株式会社の公式サイトでご確認ください。