高音質再生がますます身近に
オーディオファンにとって待望のピュアオーディオ専門誌「オーディオアクセサリー」の最新号、198号が8月25日に発売されます。今回の特集では、ハイレゾ・ストリーミングサービス「Qobuz」を楽しむためのシステムプランに焦点を当てています。特に注目されるのは、ネットワークプレーヤー内蔵型プリメインアンプ「ストリーミング・アンプ」を使用したモデルの比較です。厳選された10モデルのアンプと人気スピーカーを組み合わせ、音質を実際に検証する“スクランブルテスト”は必見です。
スクランブルテストの内容とは?
今回実施されたスクランブルテストでは、40万円未満のモデルと40万円以上のモデルのそれぞれ5機種ずつ合計10モデルが厳選されました。これらのアンプを名スピーカーと組み合わせ、ロック、ジャズ、クラシックの3ジャンルを試聴してその音質を徹底検証しています。これにより、各モデルの個性や音の違いを感じることができ、自分の好みに合ったオーディオシステムの選定に役立つことでしょう。
40万円未満モデルの組み合わせ
- - BLUESOUND/POWERNODE と Bowers & Wilkins/705 S3 Signature
- - DENON/PMA-900HNE と JBL/L82 Classic MKII
- - Eversolo/PLAY CD Edition、Volumio/Integro、Marantz/MODEL 60n など
これらの組み合わせで、幅広く音楽を楽しむことができます。
40万円以上モデルの組み合わせ
- - HEGEL/H120 と Monitor Audio/Gold 500 6G
- - ARCAM/SA45 と Tannoy/Stirling GR
- - DEVIALET/Expert 140 Pro、ROKSAN/Caspian 4G Streaming Amplifier、LINN/MAJIK DSM/5
特にここには、ハイエンドモデルも多く含まれており、上質な音楽体験を求めるファンにはたまらないコーナーです。
特別付録CD「チェスキー・レコーズ」
さらに注目すべきは、この号の特別付録CDです。アメリカの高音質レコードレーベル「チェスキー・レコーズ」に魅了された音楽ファンの方々に、特におすすめの内容となっています。収録されている楽曲は、カントリーやソウル、ジャズ、ボサノヴァを含む12曲。オーディオ評論家の小原由夫氏が、このCDの魅力について詳しく解説したページも含まれており、読み応えがあります。また、チェスキー・レコーズに関わったエンジニアとのインタビューなどもあり、音楽制作の裏側についても知ることができます。
総力特集で贈るオーディオの多様性
この号では、さらに注目のコンポーネントやアクセサリーについてもご紹介。AURAのヘッドフォンやLINNのモノラルパワーアンプ、Burmesterのネットワーク内蔵プリメインアンプなど、多くの新製品が登場します。オーディオ愛好者にとって、ワクワクする情報が満載です。
終わりに
「オーディオアクセサリー」198号は、オーディオファン必見の特集が詰まっており、バックナンバーとは一味違った内容でお届けします。自宅での音楽体験をより深めるためのヒントが得られること間違いなし。音楽好きにはたまらない1冊をお見逃しなく!