NMB48が特殊詐欺啓発
2025-01-16 12:43:46

NMB48塩月希依音と青原和花が特殊詐欺防止を訴えた110番の日

1月10日は「110番の日」です。この日は、日本全国で警察が市民に安全を呼びかける日として知られています。今年は大阪府で特別なイベントが開催され、NMB48のメンバーである塩月希依音さんと青原和花さんが特殊詐欺被害防止の啓発活動に参加しました。

イベントは、枚方市のニッペパーク岡東中央で行われ、警察車両や白バイの展示を通じて市民に交通安全や110番通報の重要性についてアナウンスしました。しかし、特に目を引いたのは、特殊詐欺に関する防犯教室で、今年のテーマである「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」の詳しい説明です。

昨年は大阪府内で還付金詐欺の被害が増加しており、これは特に高齢者を狙った手口として注目されています。この防犯教室では、塩月さんと青原さんが、大阪府警の防犯寸劇チームと共に、実際にどのように詐欺が行われるのかを紹介しました。具体的には、犯人が「ATMを使って還付金を受け取るように指示する」という手口を用いて、ターゲットに金銭を要求してくる様子が演じられました。

彼女たちは、詐欺から身を守るための具体的な対策を推奨しました。その中でも、特に重要視されているのが「国際電話からの着信を拒否する」という方法です。塩月さんは、「詐欺の犯人は国際電話番号を使用します。これを簡単に止めることができる手続きがありますので、自宅にかかってくる国際電話を止めましょう」と呼びかけました。

また、青原さんも、「お父さんやお母さん、おじいさん、おばあさん、それに親戚にまで詐欺の電話がかかってこないように、国際電話を止める手続きを教えてあげましょう」と続けて、地域全体での協力が必要であると強調しました。

このような啓発活動は、特殊詐欺の被害を減らすためには欠かせないものであり、今後も継続的に実施される必要があります。市民に対する知識の普及や意識の向上を図ることで、詐欺の被害を未然に防ぐことが期待されます。

また、警察と地域の皆さんが連携し、情報を共有することで、より安全な社会を築くことが可能です。ますます巧妙化する特殊詐欺の手口に対抗するためには、日々の注意が重要です。このような啓発イベントは、市民一人ひとりに危機意識を持たせ、家族の絆を深める良い機会となりました。今後もこのような取り組みが続くことを期待しています。


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