書店フェア日本一
2025-03-03 17:47:07

書店フェア日本一決定!初代チャンピオンの栄冠を掴んだ企画とは

書店フェア日本一決定!



日本全国から154件の応募が寄せられた「Book Fair Championship(BFC)」がついに終了し、初代チャンピオンに輝いたのは、久保田理恵さん(MARUZEN&ジュンク堂書店 新静岡店)による『新社会人応援フェアWorking girl Routine #本庄静子の一日』でした。このフェアは、書店員の創意工夫が詰まり、書店フェアの新たな可能性を感じさせる素晴らしい企画です。

この記念すべき贈呈式は、2025年3月3日、ジュンク堂書店 池袋本店にて行われました。実行委員長の北田博充氏をはじめ、多くの書店関係者が集まり、その熱気に包まれました。選考を務めたのは小説家の滝口悠生氏、文芸評論家の三宅香帆氏、フラヌール書店の久禮亮太氏と、有名な書店員たちです。彼らの評価により、最終的に久保田さんの企画が最高の称号を受け取ることになりました。

久保田理恵さんのコメント



「154人の書店員の中から選ばれたこと、本当に感謝しています。まだ実感が湧きませんが、お店の仲間と共に作り上げた企画が評価されたことに深い喜びを感じています。このフェアは、架空の人物である本庄静子の悩みを本を通じて解決する内容で、多くの書店員との協力によって実現しました」、と久保田さんは語ります。今後の展開にも意欲を見せる彼女の姿勢から、今後も新たな挑戦が期待されます。

書店フェアに込める思い



逃げず、書店員としての力を発揮したいという気持ちを持ち続ける彼女。このフェアは、書店業界の活性化に寄与し、多くの人々に「本との出会い」を提供しています。選考に参加した審査員たちも、各書店の特徴や業態を活かしたフェアの数々に感銘を受け、「書店の熱量を感じる素晴らしい機会だった」と絶賛しました。

今後の期待



BFCの活動は今後も続く予定で、次回のフェアの応募は2025年10月から開始されるとのこと。新たに挑む書店員たちにとって、この大会が大きな励みとなることでしょう。北田氏は「このプロジェクトが書店業界全体を盛り上げ、書店員たちの心の底からの挑戦を促進できれば嬉しい」と語り、今後の盛り上がりを期待しています。

また、惜しくもベスト10に入らなかったフェアも、各書店員の情熱が詰まった企画ばかりでした。これらの企画もぜひ、次回につながる機会として注目したいものです。

今後も日本の書店業界がさらなる飛躍を遂げることに期待しつつ、書店フェアの進化に目を向けていきましょう!


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