『雪肌精 SAVE the BLUE』
2025-06-06 11:08:05

美しい地球を守る『雪肌精 SAVE the BLUE』プロジェクトの新展開

『雪肌精 SAVE the BLUE~Ocean Project~』の新たな展開



株式会社コーセーの人気スキンケアブランド『雪肌精』が、17年目を迎える環境支援プロジェクト「SAVE the BLUE~Ocean Project~」を2025年7月1日から8月31日まで展開します。これまでサンゴ保全に注力してきたこのプロジェクトは、今年から新たに「雪肌精 BLUE」シリーズや「Prédia BLUE」を対象商品に加え、より広範な環境保護活動へと進化します。

サンゴを守るための取り組み



「SAVE the BLUE」プロジェクトは2009年に始まり、以降、売上の一部を沖縄のサンゴ保全に寄付する形で、地球環境に対する意識を高めています。2022年からは化粧品の容器回収を行うリサイクルプロジェクトにも着手し、活動の幅を広げてきました。

これまでに累計20,976本のサンゴを植え付けた実績を持ち、その面積はなんと127,360,145平方センチメートルに相当。これは25メートルプール約34面分の面積にあたります。コーセーは特に高温耐性のあるサンゴ、「ミラクルコーラル」を植え付けることで、気候変動の影響で急速に白化が進む沖縄の海を守るべく努力しています。これからも、社内外にこの重要性を広め、サンゴの未来を守るために活動を続けていきます。

サンゴ再生への革新的なアプローチ



「SAVE the BLUE」におけるサンゴ育成活動は、サンゴ再生の専門家である金城浩二氏と協力して行われています。氏と彼が代表を務める「海の種」は、サンゴの人工授精や株分け技術を用いてサンゴ再生に取り組んでおり、コーセーもこの活動を支持しています。昨年、このプロジェクトによって高温耐性のサンゴが大規模に産卵し、その過程の記録が重要な成果として評価されています。

また、このプロジェクトでは、サンゴの産卵動画を公開し、観衆に地球温暖化と生態系の重要性を啓発する役割も果たしています。これにより、環境保護への関心を高め、広く社会にそのメッセージを届ける狙いがあります。

社員の意識向上と地域貢献



毎年実施される「サンゴ留学」という社員研修は、ビューティコンサルタントが実地でサンゴの株分けやビーチクリーン活動を経験し、環境への意識を深める機会です。この研修を通じて得た知識や体験は、顧客へも広まり、サステナビリティの大切さを認識させる良いきっかけになっています。

海外へも広がる取り組み



2025年度には日本国内のみならず、海外でも「SAVE the BLUE」が拡大。10カ国・地域で様々な環境保全活動を展開し、サンゴの植栽だけでなく植林活動やリサイクルにも取り組んでいます。特に中国やインドネシアなどでは、売上の一部が地域環境の保護に寄付されます。

総括



『雪肌精』は、長年にわたり環境保全活動に取り組んできた実績をもとに、より多くの人々にその意義を伝え、美しい地球の未来を守るための活動を続けています。「あなたが美しくなると、地球も美しくなる」というメッセージのもと、これからも『雪肌精』の活動にご注目ください。環境保護を実現するため、私たち一人ひとりの参加を促す大事なプロジェクトです。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 雪肌精 SAVE the BLUE サンゴ礁

トピックス(ビューティ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。