2024年のNo.1ソングに輝いた「APT.」
J-WAVE(81.3FM)のプログラム『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では、毎年恒例の年間チャートを発表しています。このプログラムは、音楽ストリーミングサービスやダウンロード、CDセールス、SNS投稿データなど、さまざまなデータを基にしてトップ100曲をカウントダウン。2024年1月1日には、1493曲の中から総合ポイントで1位に輝いた楽曲が発表され、ROSE & Bruno Marsの「APT.」がトップに立ちました。
「APT.」は、韓国の飲み会ゲームで使われる「アパトゥー」というフレーズから生まれたキャッチーなサウンドが特徴。音楽界の2大スターであるBLACKPINKのロゼとブルーノ・マーズのコラボレーションにより、瞬時に話題をさらいました。この楽曲は、2024年を象徴する一曲として、多くのリスナーの心をつかんでいます。
年間チャートのトップに立った理由
ROSEとブルーノ・マーズのコラボ作は、ポップだけでなく、今の流行を取り入れた新しいスタイルも魅力です。特に、韓国文化の影響を受けている点が若い世代の心に響いているようです。音楽の振れ幅が広がり、多様なリスナー層に受け入れられた結果と言えるでしょう。
2位には、Ariana Grandeの「yes, and?」が登場しました。この楽曲は90年代の名曲マドンナの「ヴォーグ」を彷彿とさせるサウンドが特徴で、リバイバルが注目されています。3位はCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」で、世界的にもヒットし、その広がりを見せています。
ROSEの喜びのコメント
年間1位を受け、ROSEからは喜びのコメントも届いています。「こんにちは、J-WAVE!私はロゼです。ブルーノ・マーズと一緒に制作した楽曲『APT.』がTOKIO HOT 100チャートで1位を獲得できてうれしいです。ありがとうございます。私の1stアルバム『rosie』が12月にリリースされましたので、ぜひ聞いてください!」とのこと。
このように「APT.」は、アーティスト同士の相乗効果だけでなく、ターゲット層の広さも相まって素晴らしい成功を収めました。2024年は、さらなる名曲たちが生まれる年になることでしょう。
年間チャート トップ10
1. ROSE & Bruno Mars「APT.」
2. Ariana Grande「yes, and?」
3. Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」
4. ILLIT「Magnetic」
5. Beyonce「TEXAS HOLD 'EM」
6. 米津玄師「さよーならまたいつか!」
7. NewJeans「Supernatural」
8. Billie Eilish「BIRDS OF A FEATHER」
9. DARUMAS「Daruma」
10. 小沢健二とスチャダラパー「ぶぎ・ばく・べいびー」
なお、チャートの詳細はJ-WAVEの公式サイトで確認できます。また、1月8日までradikoタイムフリーでオンエアを聴くことも可能です。
次なるトレンドを先取りして、新しい音楽を楽しんでください!