アイスタイルが「HR's SDGsアワード2026」で最優秀賞を受賞
株式会社アイスタイルは、任意団体「One HR」が主催した「HR's SDGsアワード2026」において、「違いを力に」部門の最優秀賞を獲得しました。このアワードは、新たな時代に必要とされる「個人と組織」の成長を促進することを目的としており、特に多様な背景や特性を持つ人材が活躍できる環境作りに注目を集めています。
アワードの背景
「HR's SDGsアワード」は、9つのカテゴリーから成り立つ評価制度で、その中の「違いを力に」部門は、障がいや年齢、性別などによる違いを活かして、より良い働き方を実現する企業に与えられます。アイスタイルは、「障がい者雇用を『義務』から『成長の切り札』へ」とのテーマで表彰され、全事業領域を支える戦略的な雇用モデルを構築したことが評価されました。
取り組みの詳細
アイスタイルの D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進部では、個々の可能性を信じて活かす取り組みが進められています。従来の障がい者雇用では、定型的な業務が中心で、特性に応じたタスク分配が課題でした。しかし、急成長を遂げる事業に対して、社員確保の難しさが影響し、業務の再構築が求められました。そこで、D&I推進部を「戦略的内製化拠点」として再定義し、以下のアプローチを実施しました。
業務の解体と再構成
社員が業務をハブとして、複雑な工程を遂行可能な定型タスクへと分解し、業務の最適化を実現しました。これにより、多くの業務がスムーズに移管され、メンバーが特性に応じた形で活躍できる体制が整いました。
高レジリエンス型配置
メンバーの「違い」と「持ち味」を尊重した業務配置を行い、柔軟に業務に適応できるチームを形成しました。このようにして、個々の強みを生かし、職場環境の質向上を目指しています。
チーム全体のサポート体制
特別扱いはせず、合理的な配慮をもってメンバーが戦力として成果を上げられるよう、チーム全体で支える体制を整備。業務をどう完遂するかを共に考えることにより、各メンバーの能力を最大限に引き出しています。
多角的展開と生産性の循環モデル
業務の領域を広げ、ルーティンワークに留まらない柔軟な対応ができる運営モデルを構築しました。現在では、@cosme STOREでの業務からIT部門のPCキッティングまで幅広く対応し、現場のニーズに応えています。それにより、全社員が本来注力すべき役割に集中できる環境が整っています。
成果の実績
23名の障がい者雇用部門で80%の定着率を維持し、内製化によりコスト削減を達成。
現場の定型業務を月間約2,100時間削減し、重要な業務への専念が可能に。
* 各メンバーの成果として、人的資本経営において新たな可能性を模索する中、障がい者雇用が生産性向上に寄与する事例を生み出しています。
段階を踏んだ持続可能な組織作り
アイスタイルは多様性を「特別なこと」ではなく「必ず守るべき前提」とし、全社員が自分らしく働ける組織の構築とサステナビリティ推進に、これからも全力で取り組んでまいります。将来の持続可能な社会の実現に向けて、私たちの活動が一助となることを信じています。