七代目円楽の物語
2025-06-12 11:00:48

七代目三遊亭円楽の軌跡と新たな挑戦を描いた半生記が登場

七代目三遊亭円楽の素晴らしき半生



2025年6月12日、株式会社竹書房から発売される『円楽への道七代目三遊亭円楽半生記』は、落語界の新伴侶、七代目三遊亭円楽の歩みを深く追体験できる一冊です。著者は、「落語の神様」と称される五代目三遊亭圓楽を師匠に持つ二世落語家であり、彼の成長と挑戦の物語が楽しめます。

新たな噺家人生の幕開け


著者は、五代目を師匠にし、六代目からその知恵や感性を受け継ぐ大らかな七代目円楽として新しい噺家人生を歩み始めました。前座や二ツ目時代から、彼の素直な人柄が重鎮たちの目に留まり、昭和の名人たちから多くのことを学びながら、七代目円楽への道を進みました。彼がどのようにして「王楽」の名でキャリアをスタートさせたのか、そのきっかけや背景に迫ります。

落語の魅力との出会い


著者にとって落語との出会いは、大学生時代に。映画好きとして過ごしていた彼が、「この世にこんな素晴らしい芸能があるなんて」と感銘を受け、父の師匠である五代目圓楽に入門することを決めました。入門後は、師匠から大ネタを次々と学び、早くも春風亭小朝から可愛がられる存在となりました。

若手真打への成長


彼の成長は、東京を越えた全国の落語家との交流により、より一層花開きました。流派を越えた稽古を求める姿勢は、若手真打としての地位を確立するきっかけとなり、多くの支持を得ていくことになります。また、六代目円楽の言葉が彼の人生の大きな転機となり、「七代目円楽」が襲名される運命を引き寄せました。

異なる二世落語家の立場


著者のユニークな点は、父親が高名な落語家でありながら、その影響を受けてはいても、決してその立場に甘えることなく精進し続けた姿勢です。彼は、自身の体験を通じて先代たちの存在がどれほど世間に愛されているかを伝えます。

書籍の詳細と著者の情報


本書は、256ページからなり、定価は2,500円(税込)です。著者、七代目三遊亭円楽は1977年出生で、師匠である五代目圓楽の指導を受けながら成長してきました。彼は、2001年5月に入門し、2025年には七代目円楽として新たなスタートを切る予定です。

イベント情報


発売後、地方で即売サイン会も開催予定です。詳細は公式サイトでご確認ください。これからの落語界の未来を担う大きな存在、七代目三遊亭円楽の物語をぜひ手に取ってみてください。


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