株式会社オールドリバー新代表取締役就任のお知らせ
株式会社オールドリバーは、2025年2月19日予定の株主総会にて、古川 隆二氏が退任し、古川 翔大氏が新たに代表取締役に就任することが正式に決定したと発表しました。この異動により、鶏肉業界のリーディングカンパニーである同社の今後の動向に期待が寄せられています。
新代表取締役のプロフィール
古川翔大氏は1988年4月27日生まれ。慶応義塾大学を卒業後、大手電機機器会社にてIT技術や営業手法を学び、実績を積み重ねました。2014年にさんわグループに入社し、系列の株式会社さんわコーポレーションでの取締役執行役員就任を経て、2017年には海外小売飲食事業を立ち上げました。その後、2020年に株式会社さんわコーポレーションの代表取締役に就任し、グループ全体の経営を推進してきました。2025年からは株式会社オールドリバーの方針をリードする役割を担います。
株式会社オールドリバーの企業理念
新しい経営体制の下、古川翔大氏は「鶏肉特化型価値創造企業」としての道を進む予定です。老舗の味を守りつつも、時代の変化に柔軟に対応し、より高い価値を提供することを目指します。特に、豊富な経験を基に、革新と伝統を融合させた商品の開発やサービスの向上に努めていくことでしょう。
さんわグループについて
さんわグループは1900年に創業し、今年で125周年を迎えました。名古屋コーチンを中心に、生産から加工・販売に至るまで一貫した事業管理体制を整え、安全・安心な鶏肉商品を提供しています。全国各地に展開する独自ブランドや店舗を持ち、消費者に愛される製品を心掛けています。
特に、株式会社さんわコーポレーションでは「鶏肉の荷受け」、贈答品及び土産品の製造、さらに量販店やサービスエリアなどへの卸販売に力を入れています。
株式会社オールドリバーのビジョン
「鶏三和」や「伊藤和四五郎商店」といったブランドのもと、オールドリバーは全国に約100店舗、海外に12店舗を展開し、顧客に愛される商品とサービスを提供しています。今後も、時流に応じた企業経営を行い、変わらない「美味しいさんわ」をお届けするために体制を強化していく予定です。
おわりに
古川翔大氏の就任に伴い、株式会社オールドリバーの未来への期待が高まっています。伝統を大切にしつつ革新を図るその姿勢は、鶏肉業界にとって新たな風となることでしょう。今後の動向に注目が集まります。