種麹のアップサイクル
2026-01-19 13:48:08

愛知県のスタートアップ交流イベントで話題の種麹アップサイクルプロジェクト

愛知県のスタートアップ交流イベントで話題の種麹アップサイクルプロジェクト



愛知県豊橋市に本社を構える株式会社ビオックの代表・村井三左衛門氏が、2026年2月3日(火)に東京・大手町で開催される「第2回愛知県東三河×首都圏スタートアップつなぐ・めぐるMeet Up!」に登壇します。
このイベントでは、埼玉県富士見市に本社を持つASTRA FOOD PLAN株式会社と共同で進めている「種麹製造過程における未利用資源のアップサイクルプロジェクト」の最新情報が発表されます。

種麹製造の新たな挑戦



種麹とは、麹菌を用いて発酵を促進させるための原料であり、日本の伝統的な醸造文化を支える重要な存在です。しかし、種麹の製造過程では、蒸した米を培地として麹菌を繁殖させる際、最終的に製品には含まれない培地が発生します。この培地は栄養価の高い未利用資源でありながら、通常は廃棄されてしまいます。

このプロジェクトでは、ASTRA FOOD PLANが開発した過熱水蒸気を使った乾燥・殺菌技術を駆使して、種麹製造過程で生まれる培地を瞬時に乾燥させ、粉末状の食材『ぐるりこ©』として再生させることを目指しています。これにより、食品としての新たな用途が広がる可能性があるのです。

食品ロスの削減に向けた取り組み



近年、食品ロスは社会問題としてクローズアップされており、廃棄物をいかに減らすかが重要な課題となっています。ASTRA FOOD PLANが手掛けている『ぐるりこ©』は、そんな課題に真剣に向き合う製品です。過熱水蒸気技術を用いて短時間での乾燥と殺菌を実現した結果、食品の栄養価を維持しつつ、長期間の保存が可能になります。

この新しい製品は、従来の食品加工方法と比べて、食品ロスを大幅に削減することが期待されています。また、製品としての安全性にも配慮されているため、あらゆる食品メーカーにとって、魅力的な選択肢となるでしょう。

イベントの開催情報



「第2回愛知県東三河×首都圏スタートアップつなぐ・めぐるMeet Up!」は、愛知県東三河地域における新たな農業系スタートアップを発掘し、首都圏の事業者との連携を促進するための重要な交流イベントです。


登壇者のご紹介



村井三左衛門氏は、室町時代から続く伝統的な種麹メーカー「糀屋三左衛門」の29代当主でもあり、株式会社ビオックの代表取締役社長としても活躍しています。

加納千裕氏は、ASTRA FOOD PLANの代表取締役社長であり、食品メーカーでの豊富な経験を活かして2020年に同社を設立。革新的な過熱蒸煎機を開発し、食品ロス問題に対応した製品の提供に努めてきました。

両社のコラボレーションにより、種麹と未利用資源の新たな活用法が模索されるこのイベントは、今後の食品業界における重要なステップとなるでしょう。


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