美容医療の未来を拓く！eクリニックの公開カンファレンス

eクリニックの公開カンファレンスが開かれる

2025年6月3日、東京都新宿区で美容外科クリニック「eクリニック」の公開カンファレンスが開催されました。全国に13院を展開する同クリニックは、医師向けに最新の施術や技術を学ぶ場として、様々な背景を持つ医師たちを招待しました。

当日は、eクリニックの統括院長である円戸望医師と技術指導顧問の飯田秀夫医師による講演が行われ、多くの参加者が実際の施術を見学し、学ぶ貴重な機会が提供されました。特に「裏ハムラ法」や「鼻形成術」といった高度な施術について、具体的な技術やリスク管理が説明され、参加者の関心を集めました。

講演・施術の内容

この日行われた講演では、眼窩脂肪の突出による“クマ”の治療方法として知られる「裏ハムラ法」が焦点に当てられました。飯田医師が実施した講義では、結膜側からアプローチすることで得られる利点や基本方針が詳しく解説されました。加齢による変化に対する理解が深まり、医師たちの熱心な質問が相次ぎました。

また、円戸医師も鼻形成術に関して、その複合的手法について講演しました。具体的には、鼻尖形成や移植、斜鼻修正など多岐にわたる技術が紹介され、その手術手法やリスクについて誠実に説明されました。これにより、参加者たちは新たな知識と技術を得ることができました。

参加者の反応

参加した医師たちは、非常に意義深い体験だったと語ります。麻布アムールクリニックの荻島信也医師は、「普段見ることのできない施術の様子が学べ、アプローチ方法も参考になりました」と、その感想を述べました。また、クララ美容皮膚科の早川友梨医師も、特にオペ見学が有意義だったと感じており、今後のキャリア形成に向けて、さらに学びを深めたいと意欲を示しました。

主催者の意図

公開カンファレンスの開催にあたり、円戸医師は「同業者との交流を通じて、全体の技術力向上に努めたいと思っていた」と語ります。彼自身も多くの医師の前で手術を行う中で、プレッシャーが技術向上に繋がると感じたそうです。飯田医師も、医師たちが技術をオープンに学ぶ時代になってきたと考えており、これを業界全体での成長の一歩と捉えています。

未来への展望

今後もeクリニックでは、こうした公開カンファレンスを定期的に開催することで、より多くの医師に有益な教育の場を提供していく方針です。円戸医師は、「あるべき医療の姿を示しつつ、日本の美容医療を世界一にする」というミッションを掲げています。美容外科の質をさらに高めるため、新たな教育システムの構築や技術の普及を続けていくことを強調しました。

更に、医師募集中のeクリニックでは、技術の向上を目指す仲間を随時待っています。美容医療の未来を共に切り拓いていく仲間と共に、新しい価値と文化を築いていくため、今後も積極的な活動を行っていくことを宣言しています。これからの美容医療界の発展にご期待ください。