クロコダイルの持続可能なファッションへの挑戦
ファッションブランド「クロコダイル」が新たな商品回収活動をスタートさせます。この活動は、持続可能な社会の実現に向けた一環として、昨年から始まっている「Project sustainability」の第二弾です。2025年1月25日から全国のクロコダイル直営店舗で、この取り組みが展開されます。
アップサイクルの概要
クロコダイルは、不要になった自社製品を回収し、これらをアップサイクルして再利用するプロジェクトを進めています。昨年には、回収したアイテムに加え、縫製工場での端材を使用し、多彩な商品を作り出す取り組みを行いました。その中の一環として、タオルハンカチが原料となり、顧客に提供されました。2025年もさらにアイテムの幅を広げ、新しい製品を創出する予定です。これは、ファッション業界における循環型の「もの創り」を目指す重要なステップと言えるでしょう。
商品回収活動について
期間と場所
本活動は2025年1月25日(土)から3月2日(日)までの期間、全国のクロコダイル直営店舗とアウトレット店の全17店舗で実施されます。対象商品はクロコダイル製品のみとなっています。
注意事項
- - 下着、靴下、マスク、革製品(ベルト・財布など)は回収対象外。
- - 必ず洗濯済みの服をお持ち込みください。
- - 持ち込まれた商品は返却できませんので、ご了承の上でお持ち込みください。
持続可能な社会に向けた一歩
この取り組みは、リペア、リユース、アップサイクルを体感できるイベント「エコマキ The First CIRCULAR あしたのスタンダードを探しに」という特別イベントにも関連しています。会場は東急プラザ原宿の「ハラカド」、日時は2025年1月31日から2月2日までの3日間。クロコダイルの循環型製造の取り組みについて詳細が展示される予定です。
クロコダイルのブランド哲学
「クロコダイル」は、1952年にシンガポールで誕生し、その後日本に上陸。ブリティッシュトラッドを基にしたメンズカジュアルで人気を博し、ポロシャツやハウンドブルゾンがブランドを象徴するアイテムとして知られています。現在、同品牌は「自分らしさ」を重視し、着ることで自信が持てる服を提案しています。
ブランドの未来
今後も「クロコダイル」は、ファッションを通じて顧客と共に心豊かな毎日を支えることを目指し、持続可能な製品づくりに活力を注いでいくでしょう。今回の取り組みが、私たちの環境意識を高め、ファッション界における持続可能な発展につながることを期待しています。