バンコクで開催されるVitafoods Asia 2025に出展する森下仁丹の技術と製品

森下仁丹がVitafoods Asia 2025に出展

2025年の9月、タイ・バンコクで開催されるアジア最大級の栄養食品と機能性食品の専門展「Vitafoods Asia 2025」に、森下仁丹株式会社が出展します。この祭典は、各国の食品業界の最新トレンドや技術が集結する場として、多くの注目を集めています。特に自社の特許技術である「シームレスカプセル」を活用した製品やサービスが、各国からの来場者に興味を引くことでしょう。

シームレスカプセル技術の魅力

森下仁丹は、長年にわたり独自の「シームレスカプセル」技術の開発に注力してきました。この技術は、粉末や液体など多様な成分を真球状のカプセルに内包し、さらにその皮膜には耐酸性や耐熱性といった機能が付与されています。これは、製品の安定性や生物利用能を高めるために非常に重要な要素です。この技術により、消費者にとってより効果的で使いやすい製品の提供が可能となります。

出展では、シームレスカプセルの受託製造サービスも紹介します。このサービスでは、企画から設計、製造、包装まで、一貫したサポートを提供。多様な内容物に対応できる幅広い技術を持っており、トータルでのOEMサービスを通じてお客様のニーズに応えます。

機能性原料と品質管理

当社は、機能性原料にも力を入れています。特に、ローズヒップ由来のティリロサイドを規格化したエキスなど、健康に寄与する成分を用いた製品を紹介し、今後も様々な機能性原料の開発に努めていきます。

また、錠剤の受託製造サービスも展開しており、効率的な製造技術やGMP（適正製造規範）に準拠した品質管理で、高品質な製品を実現しています。これにより、計画・製造・包装までをサポートし、様々な市場へ向けて付加価値の高い製品を提供します。

出展の詳細

「Vitafoods Asia 2025」は、2025年9月17日から19日までの3日間にわたり、Queen Sirikit National Convention Centerで開催されます。森下仁丹のブース番号はA53です。イベントでは、技術革新や市場動向についての情報を発信し、業界のパートナーや顧客との新たな関係構築を目指します。

森下仁丹の歴史と未来

森下仁丹は1893年に創業し、130年以上にわたり健康やウェルネスに寄与する製品を提供してきました。医薬品や医薬部外品、さらには食品の製造・販売を通じて、人々の豊かな生活をサポートすることを目指しています。技術の進展を活かしながら、引き続き企業価値の向上を図っていく所存です。

詳しくは、公式ホームページをご覧ください（森下仁丹公式サイト）。将来的には、さらなる技術革新や製品開発を通じて、より多くのお客様に喜ばれる製品を提供し続けることが目標です。業界の最新情報や技術の進化に興味のある方々は、ぜひ当社のブースにお越しください。