三原康裕氏デザインによる新店舗NOSE SHOP SLOPEがオープン！

新しい香りの体験を提供する「NOSE SHOP SLOPE」

ファッションデザイナーの三原康裕氏が手がけた新しい香水専門店が、2025年11月14日（金）に神宮前ビルディングの5階にオープンします。「NOSE SHOP SLOPE」は、すべての人の「嗅覚」を主役にした新しい香りの体験を提案するニッチフレグランス専門店です。

「NOSE SHOP」自体は2017年に誕生し、日本の香水市場に新たな風を吹き込んで以来、現在は全国に15店舗を展開しています。その中でも新たにオープンする「SLOPE」の特徴は、三原さん独特の視覚的工夫と嗅覚に特化した体験が実現されていることです。

様々なコンセプトで体験する香りの世界

「NOSE SHOP SLOPE」では、店舗階ごとに異なるテーマが設定されています。例えば、1階は大理石のカウンターが目を引く「COUNTER」、2階はガラスの壁で仕切られた「GLASS」といったように、空間それぞれが異なる香りの体験を提供します。特に5階の「SLOPE」では、ヘリンボーンの床が緩やかな坂の形状をしており、訪れる人々は見慣れた日常からほんの少し逸れた感覚を味わえるようデザインされています。

三原氏は「香水は記憶や感情を拡張し空間を造る」と語ります。その言葉通り、店内はシュールリアリズムの世界を彷彿とさせるような雰囲気が漂い、訪れる人々にインスピレーションを与えます。こうした体験を通じて、香りに意識を集中させることができるのです。

約200アイテムを厳選した独自のラインアップ

「NOSE SHOP SLOPE」では、27のブランドから約200アイテムを厳選して取り扱っています。さらに、先行販売となるブランドのアイテムもあり、一足早く新しい香りを楽しむことができます。取り扱う香水ブランドには、アートとデザインを融合したものや、香りのコンセプトが深く掘り下げられた独特の製品が揃っています。

中森友喜氏が代表を務める「NOSE SHOP」は、これまでも初心者から愛好家まで幅広い人々に香りを楽しんでもらうための空間作りに励んできました。新店舗「SLOPE」は、まさにその理念を体現した場所です。