中古脱毛機導入の実態と経営者が語るリスクとメリット
近年、多くのサロンがコスト削減を目的に、中古の業務用脱毛機を導入することが増えてきました。しかし、果たしてその選択は成功だったのか、今回の調査結果をもとに踏み込んでみましょう。
中古脱毛機導入の目的
株式会社レディーバードが実施した調査によれば、サロン経営者66%、店長・マネージャー30%を対象に、中古脱毛機の導入によるコスト削減効果や故障実態を探りました。コスト削減はもちろんのこと、導入後の運用面での課題も多く挙げられています。
コスト削減の実態
調査の結果、58%の経営者が「新品よりも40〜59%ほどコストを抑えられた」と回答。これはなによりも、中古の脱毛機が市場で一般的に手に入る価格の約半分であるため可能なのです。しかし、この優位性が故障や不具合のリスクへと繋がるのも事実です。
価格が安い背景には、以下のリスク要因があります。
- - 減価償却の進行
- - 使用年数経過
- - 部品劣化リスク
- - メーカー保証の終了
これらを無視して判断を下すことはできません。特に、整備状況や消耗部品の交換履歴、保証内容などを確認することが不可欠です。
故障リスクはどの程度?
調査の結果、68%の購買者が中でも「導入から6ヶ月以内に何らかの不具合が発生した」と回答。内訳をみると、1ヶ月以内に不具合が出たのは4%、1〜3ヶ月以内が28%、3〜6ヶ月以内が36%という結果でした。このことから、中古機特有のパーツの劣化やダメージの蓄積が明らかとなります。
故障が起きると営業停止に陥るリスクも高く、結局は修理費用や稼働機会の損失に繋がります。経済的な選択として中古機の導入を考える場合、トータルコストでしっかり判断することが求められます。
それでも20%の購入者は「故障は起こらない」と回答しており、全ての中古機に問題があるわけではないことも理解する必要があります。整備状態や使用履歴に違いがあるため、故障の率にはばらつきが見られるのでしょう。
次回の導入選択肢
次に業務用脱毛機を導入する際、経営者たちがどの選択をするかという調査も行いました。78%が「新品を選びたい」と回答し、その内訳は新品購入が24%、新品レンタル・リースが54%となりました。一方で、再度中古を選ぶという意向は22%に留まりました。これは、中古機導入による初期費用の軽減がある反面、故障リスクや修理費用の発生、さらには営業停止のリスクが大きな懸念材料となったからでしょう。
まとめ
調査結果から明らかなのは、中古脱毛機の導入により58%のサロンが40〜59%のコストダウンを実現している一方で、約80%が故障や不具合を経験していることです。特に多くの経営者が導入から半年以内にトラブルに見舞われているため、コスト削減だけでなくリスク管理も重要な要素として考慮する必要があります。
中古機を導入しようとする際は、価格はもちろんのこと、整備履歴や保証内容、修理体制について慎重に検討することが求められます。
詳細な調査結果やその他の情報は、
こちらの記事をご覧ください。
会社情報
- - 会社名: 株式会社レディーバード
- - 所在地: 東京都品川区大崎1-6-1 TOC大崎ビルディング18F
- - 代表取締役: 横沢 直希
- - 事業内容: 業務用美容機器開発・製造・販売・卸業、エステ商材販売、サロン運営支援
- - 企業URL: レディーバード
本調査の引用について
引用: 株式会社レディバード(https://lady-b.co.jp/)