大豆手づくり石鹸の特徴とメリット
1. 大豆手作り石鹸とは?
和歌山県湯浅町に本社を置く丸新本家から、特別な石鹸が再登場します。それが「大豆手作り石鹸」。この石鹸は、金山寺味噌の製造過程で廃棄される大豆の皮を使用しており、環境にも配慮した製品です。新たな形で大豆の皮を活用することで、アップサイクルの概念を実現しました。
2. 開発の背景とこだわり
年間約500kgもの大豆の皮が排出される金山寺味噌の製造過程で、従来の石鹸が販売終了となった後、再びこの大豆の皮を活かしたいという思いから、新たに製法を見直してリニューアルが実現しました。防腐剤や品質安定剤、香料を一切使用せず、シンプルで肌に優しい石鹸づくりにこだわった結果、無添加の特性を強調した製品となっています。
3. 新製法の魅力
大豆手作り石鹸は、特殊な枠練り製法とコールドプロセス製法を採用しています。枠練り製法によって、手作りならではの水分を保持し、美しい乳白色が特徴です。黄色いツブツブは、大豆の皮を粉砕したもので、見た目にも楽しめます。また、コールドプロセスによって成分が変性するのを防ぎ、肌に最適な形状を保ちます。
4. 肌にやさしい効果
この石鹸の優れた点は、細かい粉状の大豆の皮を使用しているため、軽いスクラブ効果が得られることです。日常使いでも刺激が少なく、つるんとした肌触りに仕上げることができます。また、植物由来の保湿成分がしっかりと肌を守り、使った後のつっぱり感を抑えてくれます。
5. 商品の詳細
- - 名称:大豆手作り石鹸
- - 発売日:10月15日(水)
- - 価格:950円(税込み)
- - 標準重量:100g(枠練)
- - 成分:パーム油、ヤシ油、水、水酸化Na、コメヌカ油、ダイズ油、ダイズ粉
- - 販売場所:丸新本家本店、湯浅醤油醤館売店など、自社ECサイトでも購入可能です。
6. サステナブルな製品の重要性
丸新本家は、消費の場面での持続可能性と環境保護の大切さを認識しています。大豆の皮を石鹸として再利用することで、廃棄物を減らし、製品に新たな価値を与えることは、消費者にとっても魅力的な選択肢です。これからの時代に求められるエシカルな消費を促進する一助となるでしょう。
7. まとめ
大豆手作り石鹸は、環境にも配慮しつつ、肌に優しい成分を使用した素晴らしい商品です。新しいリニューアルを通じて、これまで以上に多くの人にその魅力を伝えていきたいと考えています。ぜひ、この機会に肌に優しい大豆手作り石鹸を試してみてはいかがでしょうか。心にも環境にも優しい選択をして、豊かなライフスタイルを楽しんでください。