昭和の歌の旅
2025-09-29 16:14:55

塩入功司が彩る昭和の歌の旅:『昭和100年祭』コンサートリポート

塩入功司が彩る昭和の歌の旅:『昭和100年祭』コンサートリポート



今年、昭和100年を迎えるにあたって、塩入功司さん率いるコーラスグループ「フォレスタ」が『昭和100年祭』とのコラボ公演を開催しました。本記事では、東京公演の様子を詳しくご紹介いたします。

昭和100年祭とは?


『昭和100年祭』は、昭和の文化を次世代に伝承していくことを目的とした活動です。昨年より始まり、カルチャー創造活動として多くの賛同者を募りながら、昭和の良き文化を200年にわたり伝えていくことを目指しています。幅広い世代での交流を図るため、企業や団体、個人に対して賛同を呼びかけています。

フォレスタの魅力


「フォレスタ」は、オーディションで選ばれた実力派コーラスグループで、塩入功司さんもその一員として長い間活動してきました。塩入さんは、明治・大正・昭和の名曲を中心に歌い上げる「昭和情緒伝承歌人」として、近年はソロコンサートにも積極的に取り組んでいます。昭和の歌を慈しみ、彼の歌声で情緒を感じるひとときが提供されています。

コンサートの幕開け


東京公演はシンプルなステージでスタートしました。オープニングでは「イヨマンテの夜」を力強く歌い上げ、続いて昭和の名曲が5曲披露されました。「赤とんぼ」や「小さい秋見つけた」など、塩入さんの歌声は観客を魅了しました。そしてMCの和泉朱音さんが『塩入功司×昭和100年祭』の誕生を宣言し、続く「世界の国からこんにちは」で会場が一体となりました。

昭和の名曲旅


コンサートのプログラムは昭和を10年ごとに振り返り、各10年代ごとの心温まる曲が厳選されました。塩入さんと和泉さん、そしてプロデューサーの北村明広さんの3人による熱い議論を経て、選曲が行われました。サブタイトルは「昭和を巡る壮大なる時間旅行」と名付けられ、観客にその時代の情緒を伝えることを目的としています。

曲目は、「同期の桜」や「東京キッド」など、戦争を扱った楽曲やヒットソングが披露され、その中で米津玄師の「地球儀」も選ばれました。この選曲には多くのファンの間で話題となり、若い世代にも響く瞬間が生まれました。

美空ひばりと昭和のスターたち


コンサートの後半は、美空ひばりの「東京キッド」で幕を開け、次々と昭和の名曲が演奏されました。特に「上を向いて歩こう」や「シクラメンのかほり」、さらには「いのちの歌」などの楽曲は、現代の日本人にとっても大きな意味を持つものであったことでしょう。

観客の心をつかむ歌声


末尾に塩入さんは、力強く優しい歌声で観客を感動の渦に巻き込みました。「いのちの歌」では「この命にありがとう」と歌い上げ、会場全体が感動に包まれた瞬間が訪れました。

この『昭和100年祭』は、10月20日には博多で、11月19日には西宮で公演が予定されており、来場者には心温まる昭和の情緒に触れることができる貴重な機会となるでしょう。

昭和の歌を通して、私たちも過去を振り返り、未来に思いを馳せることができるのかもしれません。是非、皆さんもこの贅沢な時間を体感してみてはいかがでしょうか。


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